特許
J-GLOBAL ID:200903008784747685
移動通信システムの無線回線制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312966
公開番号(公開出願番号):特開平7-170561
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 セルラー方式の移動通信システムにおいて、移動局毎に適応制御可能な指向性を持つ基地局アンテナを使用して同一基地局内で同一周波数を2回以上使用し、通信中に同一基地局内で発生する干渉を回避する。【構成】 各基地局は、移動局毎に適応制御可能な指向性を持つアンテナを有し、同一周波数を同時に使用して複数の移動局と通信する。各基地局は、通信中の送受信機(TRX)の中から同一周波数を同時に使用している2つの送受信機を選択し、それぞれの送受信機のあんてなしこうせいのメインビーム方向を検出し(S101およびS105)、両者の差と予め定めた閾値とを比較する(S106)。メインビーム方向の差が閾値よりも小さい場合には、どちらか一方の送受信機の使用周波数を他の周波数に切り替えるようにハンドオーバーを行なう(S107)。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンのそれぞれに配置された基地局と、前記基地局と無線通信を行なう移動局を備え、前記基地局が移動局ごとに異なるアンテナ指向性を適応的に形成するアンテナを使用して、複数の移動局と互いに干渉しあう恐れのある周波数を用いて同時に通信する移動通信システムにおいて、移動局ごとに形成されたアンテナ指向性のメインビーム方向を検出し、互いに干渉しあう恐れのある周波数を同時に用いている2つのアンテナ指向性のメインビーム方向の角度差が一定値以下になると、いずれか一方のアンテナ指向性を用いている移動局を干渉しない周波数のチャネルへ切り替えることを特徴とする移動通信システムの無線回線制御方式。
IPC (3件):
H04Q 7/28
, H04B 7/26
, H04Q 7/36
FI (3件):
H04B 7/26 110 Z
, H04B 7/26 B
, H04B 7/26 105 A
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