特許
J-GLOBAL ID:200903008784783584

送信位置特定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096994
公開番号(公開出願番号):特開平5-264712
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被誘拐者発見が可能な送信位置特定システムを提供する。【構成】 送信機101が、変調した識別信号を含むスペクトラム拡散信号aを送信する拡散信号送信手段を有する。受信機102-1〜102-nが、それぞれ、信号aを受信する受信手段、基準拡散信号生成手段、信号aと基準拡散信号から相関信号を出力する相関手段、識別信号を復調すると共に信号aの受信タイミングを判定して受信時刻を決定する判定手段、ネットワーク通信手段、及び受信時刻及び送信機の識別データを含む受信情報b1〜bnをネットワーク通信手段を介して受信監視手段110に送信する受信情報制御手段を有する。受信管理装置103が、少なくとも3つの受信機から受信した受信情報から送信機aの位置を特定する送信位置特定手段、及び送信機の位置の変化から移動速度と移動方向を算出する移動速度・方向算出手段を有する。
請求項(抜粋):
送信機と、互いに異なる場所に設けられた複数の受信機と、システム管理手段と、からなり、前記送信機が、トリガ信号により当該送信機の識別データを含む識別信号を生成する識別信号発生手段と、該識別信号を拡散変調する拡散変調手段と、拡散変調した識別信号を所定の時間間隔で同期させてスペクトラム拡散信号とする同期手段と、該スペクトラム拡散信号を送信する送信手段と、送信制御手段と、を有し、前記複数の受信機が、それぞれ、前記スペクトラム拡散信号を受信する受信手段と、基準拡散信号を生成する基準拡散信号生成手段と、スペクトラム拡散信号と基準拡散信号とを入力し相関信号を出力する相関手段と、該相関信号から前記識別信号を復調すると共に前記スペクトラム拡散信号の受信タイミングを判定して受信時刻を決定する判定手段と、ネットワーク通信手段と、当該受信機が前回に受信した識別信号がある時はその識別信号に含まれる識別データと現に受信した識別信号に含まれる識別データの比較を行ない、識別データが一致する場合は、受信時刻及び送信機の識別データを含む受信情報をネットワーク通信手段を介してシステム管理手段に送信する受信情報制御手段と、を有し、前記システム管理手段が、受信情報を受信する受信情報受信手段と、複数の受信機のうち少なくとも3つの受信機から受信した受信情報に基づいて送信機の位置を特定する送信位置特定手段と、を有すること、を特徴とする送信位置特定システム。
IPC (3件):
G01S 5/06 ,  G01S 11/02 ,  H04B 7/26 106

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