特許
J-GLOBAL ID:200903008785257622
構造物の免震構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237114
公開番号(公開出願番号):特開2000-064327
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【目的】周辺地盤の崩落や地盤沈下あるいは緩衝材の経年劣化といった弊害を未然に防止しつつ、緩衝領域による地震エネルギー吸収を長期間維持する。【構成】本発明に係る構造物の免震構造は、構造物1の地下埋設部分である地下外壁2及び杭7と周辺地盤3との間に動土圧緩衝領域4を設け、該動土圧緩衝領域を、周辺地盤3からの土圧を支持する支持体5と、該支持体の内側に配置された動土圧緩衝材6とで構成してある。支持体5は、常時の静土圧や中小地震時の動土圧に対してはこれを支持するとともに、一定規模以上の地震に対してはその動土圧によって破壊される程度の低強度となるよう構成する。動土圧緩衝材6は、空気8とともに非伸縮性の袋体9内に充填された状態で支持体5の内側に配置してあり、支持体5が破壊されて動土圧が直接作用したとき、動土圧緩衝材6が袋体9内で流動する際の粘性減衰でその動土圧を吸収できるように構成する。
請求項(抜粋):
構造物の地下埋設部分と周辺地盤との間に動土圧緩衝領域を設け、該動土圧緩衝領域を、前記周辺地盤からの土圧を支持する支持体と、該支持体の内側に配置された動土圧緩衝材とで構成したことを特徴とする構造物の免震構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D 31/08
, E02D 27/34 B
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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構造物の免震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-153218
出願人:学校法人東海大学, 株式会社大林組
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特開昭58-131234
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遮振壁の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-236540
出願人:株式会社奥村組
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