特許
J-GLOBAL ID:200903008786624998

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218926
公開番号(公開出願番号):特開平6-068250
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】この発明は、出力装置の階調数(レベル数)に対応したサイズの誤差フィルタを用いて、適正な誤差拡散処理を行うことができ、良好な画質を得ることができたり、処理速度の低下を防ぐことを目的とする。【構成】この発明の画像処理装置は、出力装置の階調数(レベル数)に対応したサイズの誤差フィルタを選択的に用いて、誤差拡散処理を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
注目画素および周辺画素に対する画素単位に複数ビット数で表せられる濃度データを供給する供給手段と、階調数を指示する指示手段と、上記供給手段により供給される濃度データを、上記指示手段の指示に応じて選択的にそれぞれ異なったビット数の多値化データに変換する複数の第1の変換手段と、これらの第1の変換手段の異なったビット数の多値化データを、上記指示手段の指示に応じて選択的にそれぞれ元の濃度データと同じビット数に変換する複数の第2の変換手段と、上記供給手段からの濃度データと上記第2の変換手段により変換された濃度データとにより上記画素単位の誤差を算出する算出手段と、上記注目画素の周辺画素に対する誤差拡散用の係数値を、上記階調数に応じて複数種類記憶している記憶手段と、上記指示手段の指示に応じて、上記注目画素の周辺画素に対する誤差拡散用の係数値を上記記憶手段から読出し、この読出した係数値と上記算出手段により算出された画素単位の誤差とを乗算したものの加算結果を補正信号として出力する処理手段と、この処理手段により出力される補正信号で上記供給手段からの注目画素の濃度データを補正する補正手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/68 310 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103

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