特許
J-GLOBAL ID:200903008786708067

繊維強化構造用棒状体の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-053407
公開番号(公開出願番号):特開平5-255996
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 繊維強化棒状体を曲げ加工した際に、曲げ加工をした箇所で繊維強化棒状体が偏平になるのを防止できる加工方法を提供する。【構成】 半硬化状態の光硬化性樹脂2を含浸した複数のロービング繊維3を収束してなる収束体4の表面を、光遮蔽フィルム5で覆ってなる棒状体1の曲げ加工を行なう箇所にテープ7をスパイラル状かつテープ7が互いに重なり合うようにして巻き付ける。このテープ7が巻き付けられた棒状体1を型材6に押し付けて曲げ加工を行なう。このとき棒状体1はテープ7によって拘束されて、曲げ加工を行った箇所で偏平になるのが防止される。
請求項(抜粋):
光硬化性樹脂を含浸させた複数のロービング繊維を収束してなる収束体に光を照射して上記光硬化性樹脂を半硬化させる工程と、上記光硬化性樹脂が半硬化された収束体の所定箇所にテープを巻き付ける工程と、上記収束体のテープが巻き付けられた箇所を屈曲させる工程と、上記収束体からテープを取り除き、上記収束体に光を照射して、上記光硬化性樹脂を硬化させる工程とを備えることを特徴とする繊維強化構造用棒状体の加工方法。

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