特許
J-GLOBAL ID:200903008790662748

建物用換気装置ならびにその換気装置の設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082887
公開番号(公開出願番号):特開平10-281529
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 逆流防止弁のメンテナンス、各部屋の換気風量の設定状態の認識、各部屋の換気風量の変更を簡単にすること。【解決手段】 天井裏空間に設置された換気扇Fが複数の部屋の換気口11と給気側ダクトDで接続され、ひとつの換気扇Fで複数の部屋の換気を行う建物用換気装置であって、給気側ダクトDの換気口11側端部にソケット2が嵌合され、そのソケット2に、室内の気圧が給気側ダクトD内の気圧よりも低い時には自重で本体部21の内周面に密着して換気口11を閉じ、室内の気圧が給気側ダクトD内の気圧よりも高い時には差圧で本体部21の内周面から離れて換気口11を開く逆流防止弁3と、逆流防止弁3の開方向への移動量をストッパ部42で規制して逆流防止弁3の最大開度を調節する開度調節手段4が設けられ、ソケット2のフランジ22と開度調節手段4の操作部43に、逆流防止弁3の最大開度を示す目盛り23と矢印44が設けられている。
請求項(抜粋):
天井裏空間に換気扇が設けられ、この換気扇の吸気側が、複数の部屋の天井に設けられた各換気口とダクトを介して接続されていて、ひとつの換気扇で複数の部屋の換気を行う建物用換気装置であって、前記ダクトの換気口側端部に筒状のソケットが嵌合され、このソケットに、室内の気圧がダクト内の気圧よりも低い時には自重で前記本体部の内周面に密着して前記換気口を閉じ、室内の気圧がダクト内の気圧よりも高い時には差圧で前記ソケットの内周面から離れて前記換気口を開く逆流防止弁が設けられていると共に、この逆流防止弁の開方向への移動量をストッパ部で規制することで逆流防止弁の最大開度を調節する開度調節手段が設けられ、前記開度調節手段には、前記ソケットの下端部に嵌合されていて、ソケットと相対移動する操作部が設けられ、前記ソケットの室内側から見える部分と前記開度調節手段の操作部のそれぞれに、前記逆流防止弁の最大開度を示す開度表示手段が設けられていることを特徴とする建物用換気装置。
IPC (2件):
F24F 7/10 101 ,  F24F 13/15
FI (2件):
F24F 7/10 101 Z ,  F24F 13/15 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-140546
  • 逆流防止ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303755   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平1-239330
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