特許
J-GLOBAL ID:200903008792519942

固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397913
公開番号(公開出願番号):特開2003-197218
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ハンドリング性、耐久性及び出力特性に優れた膜電極接合体を容易かつ効率よく製造することができる固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の製造方法の提供。【解決手段】 イオン交換膜と、該膜を介し対向配置される第1の触媒層及び第2の触媒層を各々備える第1の電極及び第2の電極とからなる膜電極接合体の製造方法であって、基材上に触媒1を含む液を塗工し第1の触媒層を形成し、その上にスルホン酸基を有する含フッ素重合体とフィブリル状のフルオロカーボン重合体とを含むイオン交換膜形成用塗工液を塗工しイオン交換膜を形成し、更にその上に触媒2を含む液を塗工し第2の触媒層を形成し、基材を剥離する。
請求項(抜粋):
イオン交換膜からなる固体高分子電解質膜と、該固体高分子電解質膜を介して対向し該固体高分子電解質膜とそれぞれ隣接して配置される第1の触媒層及び第2の触媒層をそれぞれ備える第1の電極及び第2の電極と、からなる固体高分子型燃料電池用膜電極接合体の製造方法であって、下記工程A〜Dを含むことを特徴とする膜電極接合体の製造方法。工程A:基材フィルム上に、触媒1を含む第1の塗工液を塗工し、第1の触媒層を形成する工程。工程B:前記第1の触媒層の上に、スルホン酸基を有する含フッ素重合体からなるイオン交換樹脂とフィブリル状のフルオロカーボン重合体とが分散媒に分散された液をイオン交換膜形成用塗工液として塗工し、イオン交換膜を形成する工程。工程C:前記イオン交換膜の上に、触媒2を含む第2の塗工液を塗工し、第2の触媒層を形成する工程。工程D:前記工程A〜Cを経て前記基材フィルム上に形成された前記第1の触媒層と前記イオン交換膜と前記第2の触媒層とを含む積層体から、前記基材フィルムを剥離する工程。
IPC (6件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/92 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/10
FI (8件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 P ,  H01M 4/86 B ,  H01M 4/86 H ,  H01M 4/90 B ,  H01M 4/92 ,  H01M 4/96 B ,  H01M 8/10
Fターム (31件):
5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018BB16 ,  5H018BB17 ,  5H018DD05 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX02 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE08 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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