特許
J-GLOBAL ID:200903008796749217

冷間予成形可能な超塑性成形用アルミニウム合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097613
公開番号(公開出願番号):特開平7-305131
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば350〜560°Cの温度域で超塑性成形加工が施される超塑性成形用アルミニウム合金板及びその製造方法に関する。【構成】 Mg2.0〜8.0%、Be0.0001〜0.01%を含有し、かつMn0.3〜2.5%、Cr0.1〜0.5%、Zr0.1〜0.5%、V0.1〜0.5%のうちの1種或いは2種以上を含有し、Fe量、Si量を各0.2%以下に、Naを3ppm以下、Caを5ppm以下に規制し、残部がAl及び不可避的不純物からなる合金を鋳造し、最終板厚まで圧延するにあたって最終の冷間圧延率を50%以上とし、更に最終板厚の圧延板に対し、所定の条件で最終焼鈍を施し、結晶組織が未再結晶組織で、90度限界曲げ半径が板厚の7.5倍以下で、最終焼鈍の前後の耐力比が70%以上の超塑性成形用アルミニウム合金板を得る。
請求項(抜粋):
Mg2.0〜8.0%(重量%、以下同じ。)、Be0.0001〜0.01%を含有し、かつMn0.3〜2.5%、又はCr0.1〜0.5%、又はZr0.1〜0.5%、又はV0.1〜0.5%のうちの1種或いは2種以上を含有し、しかもFe量、Si量が各0.2%以下に規制されるとともに、Na3ppm以下、Ca5ppm以下に規制され、残部がAl及び不可避的不純物からなり、結晶組織が未再結晶組織であり、90度限界曲げ半径が板厚の7.5倍以下で、かつ最終焼鈍の前後の耐力比が70%以上であることを特徴とする冷間予成形可能な超塑性成形用アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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