特許
J-GLOBAL ID:200903008805474595

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199288
公開番号(公開出願番号):特開平5-045027
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】冷凍装置の蒸発器でチラ-回路の循環液を冷却する際の制御の安定性を向上させる。【構成】冷媒回路6の蒸発器4で、チラ-回路10の循環液を冷却するように構成する。冷媒回路6の吐出ラインと減圧機構3-蒸発器4間の液管とをバイパス路7で接続し、バイパス路7に流量制御弁8を介設する。開度制御手段20により、蒸発器4出口の液温を設定温度と比較して、一定の待機時間ごとに、蒸発器4出口の液温が設定温度よりも低いときには流量制御弁8の開度を一定開度だけ増大させ、液温が設定温度よりも所定温度以上高いときには流量制御弁8の開度を一定開度だけ低減させるように制御する。また、蒸発器4出口の液温が前回の弁開度制御から待機時間よりも短い所定時間内に反対側に変化したときには、前回の制御で増減した一定開度の半分だけ戻すように制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧機構(3)及び蒸発器(4)を順次接続してなる冷媒回路(6)を備え、上記蒸発器(4)でチラ-回路(10)の循環液を冷却するようにした冷凍装置において、上記冷媒回路(6)の吐出ラインと減圧機構(3)-蒸発器(4)間の液管とをバイパス接続するホットガスバイパス路(7)と、該ホットガスバイパス路(7)に介設され、ホットガスバイパス路(7)の冷媒バイパス量を調節する流量制御弁(8)とを備えるとともに、上記チラ-回路(10)の蒸発器(4)出口の液温を検出する出口温度検出手段(Thw)と、該出口温度検出手段(Thw)の出力を受け、蒸発器(4)の出口液温をその設定温度と比較して、一定の待機時間毎に、上記流量制御弁(8)の開度を蒸発器(4)出口の液温が設定温度よりも低いときには一定開度だけ増大させる一方、蒸発器(4)出口の液温が設定温度よりも所定温度以上高いときには一定開度だけ低減するよう制御する開度制御手段(20)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-076853
  • 特開平1-114667

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