特許
J-GLOBAL ID:200903008805865373

電子式時計装置ならびに補正値決定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298090
公開番号(公開出願番号):特開平7-154243
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 トリマ型コンデンサを用いることなく、時計用発振回路の発振周波数偏差を補正する。【構成】 補正値(ΔM)を記憶する不揮発性の補正値メモリ(21)と、時計用発振回路(9)をカウント源として補正タイミング用信号を発生する補正タイミングカウンタ(22)と、同じく時計用発振回路(9)をカウント源として、時刻カウント用の基準信号を発生する基準クロック発生回路(23、33)を設ける。その基準クロック発生回路(23、33)の分周比を、補正値メモリに記憶された補正値により制御する。これにより、時計用発振回路(9)の発振周波数偏差を補正する。
請求項(抜粋):
発振回路(9)と、上記発振回路(9)の出力またはこれを分周したものを受信し、所定の範囲で分周比を変更でき、時刻計数用の基準パルスを発生する基準クロック発生回路(23、33)と、上記発振回路(9)の出力を入力とし、上記基準クロック発生回路(23、33)の分周比より大きな所定の分周比で分周を行ない、補正の繰返し周期を定める補正タイミング信号を発生する補正タイミング回路(22)と、上記発振回路(9)の発振周波数偏差に対応した補正値(ΔM)を記憶する不揮発性の補正値メモリ(21)とを備え、上記基準クロック発生回路の分周比が、上記補正値メモリ(21)に記憶された補正値に基づき、上記補正タイミング信号に同期して制御されることを特徴とする電子式時計装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-050793
  • 特開昭53-082470
  • 特開平4-151592
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