特許
J-GLOBAL ID:200903008807933651

ペダルブラケットの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096565
公開番号(公開出願番号):特開平6-286659
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 自動車の衝突時にペダルブラケットを変形させ運転席の空間を狭めないようにする。【構成】 インストルメントパネルおよびダッシュパネルで画成したコーナーに、車体前後方向に沿って取付けるペダルブラケット1において、ペダルブラケット1の前記コーナーに沿った湾曲部の外側面に車体幅方向に切欠部9を設け、ペダルブラケット1の後部に車体幅方向の凹部を形成して折曲部8を設け、ペダルブラケット1の下端両縁にプレート面が前向きと上向きの略L字形状となるガイドプレート12を設けた。自動車の衝突時には、ペダルブラケット1が切欠部9から前後方向に折れ曲がり、さらに折曲部8から曲がることになる。また、ガイドプレート12が後方に折れ曲がる。これにより車体変形量をペダルブラケット1にて吸収する。また、車体変形がコラム支持部に影響しないので、ステアリング軸の安定化を図ることができる。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルおよびダッシュパネルで画成したコーナーに、車体前後方向に沿って取付けるペダルブラケットにおいて、該ペダルブラケットの前記コーナーに沿った湾曲部の外側面に車体幅方向に切欠部を設け、前記ペダルブラケットの後部に車体幅方向の凹部を形成して折曲部を設け、前記ペダルブラケットの下端両縁にプレート面が前向きと上向きの略L字形状となるガイドプレートを設けたことを特徴とするペダルブラケットの構造。

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