特許
J-GLOBAL ID:200903008809463725

自動焦点整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253573
公開番号(公開出願番号):特開平8-122627
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高輝度被写体が撮影アングルに含まれているか否かに係わらず適正な合焦を行うことができる自動焦点整合装置を提供する。【構成】 映像信号の低域成分をカットするハイパスフィルタ8,9と、1画面を複数の領域に分割し、ハイパスフィルタ8,9を通過した映像信号の高域成分の信号量を合焦評価基礎値として算出する第1演算手段11と、この第1演算手段11からの分割領域ごとの合焦評価基礎値を積算して当該画面の合焦評価値を計算する第2演算手段(CPU6)と、合焦評価値の取り込みとフォーカスレンズの移動とを繰り返し実行しながら合焦評価値が極大となるフォーカスレンズ1bの位置を探査する駆動制御手段(CPU6、フォーカス系駆動手段18)と、撮像素子2からの映像信号に基づいて画面がその中央部以外の所定領域に高輝度部分を含む高輝度画面か否かを判断する手段(CPU6)とを備える。
請求項(抜粋):
被写体をフォーカスレンズを介して撮像素子上に結像し、この撮像素子から映像信号を得るカメラ装置に搭載され、前記フォーカスレンズの位置を自動調整する自動焦点整合装置において、前記撮像素子から出力された映像信号の低域成分をカットするハイパスフィルタと、1画面を複数の領域に分割し、各分割領域ごとの前記ハイパスフィルタを通過した前記映像信号の高域成分の信号量を合焦評価基礎値として算出する第1演算手段と、この第1演算手段からの前記分割領域ごとの合焦評価基礎値を積算して当該画面の合焦評価値を計算する第2演算手段と、前記合焦評価値の取り込みと前記フォーカスレンズの移動とを繰り返し実行しながら前記合焦評価値が極大となる前記フォーカスレンズの位置を探査する駆動制御手段と、前記撮像素子からの映像信号に基づいて画面がその中央部以外の所定領域に高輝度部分を含む高輝度画面か否かを判断する手段と、を備え、前記第2演算手段は、前記判断手段が高輝度画面でないと判断したときには、1画面のすべての分割領域の合焦評価基礎値を用いて当該画面の合焦評価値を計算し、前記判断手段が高輝度画面であると判断したときには、1画面の中央部にある所定の分割領域の合焦評価基礎値を用いて当該画面の合焦評価値を計算するものであることを特徴とする自動焦点整合装置。
IPC (4件):
G02B 7/36 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A

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