特許
J-GLOBAL ID:200903008810060332

火花点火ガス内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095074
公開番号(公開出願番号):特開平5-296058
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 高過給で高性能な内燃機関を達成すると共に副室の空燃比制御を可能として窒素酸化物の発生量を抑制する。【構成】 主燃焼室19に吸入空気流量調整弁24及び空気圧縮機26が設けられた吸気管20を接続すると共に吸気管20を介して燃料流量調整弁30が設けられた燃料供給管28を接続し、主燃焼室19に空気圧縮機26を駆動する過給機27が設けられた排気管22を接続した火花点火ガス内燃機関において、燃料供給管28から分岐して切換弁42が設けられたバイパス管を形成して途中に燃料ガス圧縮機43を設ける一方、排気管22から分岐して切換弁45が設けられた分岐管を形成して途中に燃料ガス圧縮機43を駆動する第2過給機47及び排気流量調整弁46を設け、且つ、吸気圧センサ48及び排気圧センサ49を設け、制御装置50によって吸気圧センサ48及び排気圧センサ49の測定値から燃料切換弁42及び排気切換弁45、排気流量調整弁46の開閉を制御する。
請求項(抜粋):
主燃焼室と、該主燃焼室に連通して該主燃焼室への吸入空気量を調整する吸入空気流量調整弁が設けられた吸気管と、該吸気管の途中に設けられた空気圧縮機と、前記吸気管を介して前記主燃焼室内にガス燃料を供給するための燃料供給管と、該燃料供給管の途中に設けられて前記主燃焼室に対するガス燃料の供給量を変更可能な燃料流量調整弁と、前記主燃焼室に連通する副室と、先端部が該副室内に臨んで前記ガス燃料を点火させる点火プラグと、前記燃料流量調整弁よりも上流側に前記燃料供給管から分岐して設けられ前記副室内に前記ガス燃料を供給するための副室用燃料供給管と、前記主燃焼室に連通して該主燃焼室内に発生した排気ガスを外部に排出する排気管と、該排気管の途中に設けられて前記空気圧縮機を駆動する過給機とを有する火花点火ガス内燃機関において、前記燃料供給管から分岐してその分岐点に切換弁が設けられたバイパス管と、該バイパス管の途中に設けられた燃料ガス圧縮機と、前記過給機よりも上流に前記排気管から分岐してその分岐点に切換弁が設けられた分岐管と、該分岐管に設けられて前記燃料ガス圧縮機を駆動する第2過給機と、前記分岐管の途中に設けられて排気ガスの排出量を変更可能な排気流量調整弁と、前記吸気管に設けられて吸気圧力を測定する吸気圧センサと、前記排気管に設けられて排気ガス圧力を測定する排気圧センサと、前記吸気圧センサ及び排気圧センサの測定結果から前記燃料切換弁及び排気切換弁及び排気流量調整弁の開閉を制御する制御装置とを具えたことを特徴とする火花点火ガス内燃機関。
IPC (5件):
F02B 43/00 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00

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