特許
J-GLOBAL ID:200903008814354659
エンジンマウント装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248591
公開番号(公開出願番号):特開平6-074275
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、絞り時のゴム弾性体の剥離を防止し、車両の発進時や加速時のエンジンの反り返りを抑えることのできるエンジンマウント装置を提供することである。【構成】 この発明は、外筒1を2つの空間A,Bに対応する個所で周方向に2分割し、略V字形のゴム弾性体3の頂部3A側の2分割された外筒1の各端部を内筒2側へ折り曲げ、ブラケット4に外筒1を縮径するように圧入することによりゴム弾性体3の頂部3A側を外筒1側へ当接せしめるとともに、内筒2及びブラケット4をそれぞれエンジン及び車体のいずれか一方及び他方に取付けることにより、エンジン重量によりゴム弾性体3の頂部3A側を外筒1側から離隔せしめるようにしたものである。
請求項(抜粋):
内筒とブラケット内に挿入される外筒との間に径方向断面形状を略V字形に形成したゴム弾性体を設け、内筒及びブラケットをそれぞれエンジン及び車体のいずれか一方及び他方に取付けた状態で内筒を挟んだ両側に軸方向に貫通する2つの空間が形成される、FF型横置きエンジンを車体に対して弾性支持せしめるエンジンマウント装置において、外筒を前記2つの空間に対応する個所で周方向に2分割し、略V字形のゴム弾性体の頂部側の2分割された外筒の各端部を内筒側へ折り曲げ、ブラケットに外筒を縮径するように圧入することによりゴム弾性体の前記頂部側を外筒側へ当接せしめるとともに、内筒及びブラケットをそれぞれエンジン及び車体のいずれか一方及び他方に取付けることにより、エンジン重量によりゴム弾性体の前記頂部側を外筒側から離隔せしめるようにしたことを特徴とするエンジンマウント装置。
IPC (2件):
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