特許
J-GLOBAL ID:200903008814683920

足の形状に合わせて形成された靴底を有する靴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249786
公開番号(公開出願番号):特開2002-101905
出願日: 1989年07月14日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 靴の回内・回外運動時に踝の事故を起こさない靴底形状を提供する。【解決手段】 素足の回内・回外運動時では踝の事故が少ないことから、靴底の側部を素足の側部形状と平行なものとするが、人間の足の骨で運動する時に重要な要素となる部分以外の側部は省略して厚さを薄くする。
請求項(抜粋):
以下を含む靴の靴底:a)少なくとも外側靴底(128)及びこの外側靴底(128)より密度の薄い材料よりなる中底(127);b)靴底外表面(31)、及び着用者の足(27)を支持するための靴底内表面(30);c)外方側部、及び中央側部、各外方側部及び中央側部は、下方側部、この下方側部に隣接する中間側部、及びこの中間側部に隣接する上方側部を含み、並びに、少なくとも上方側部の靴底外表面(31)は、靴底が直立かつ無負荷状態の時、同じ側の側部の、靴底内表面(30)の最下点より上にあり;d)靴底(28)を前後方向縦平面内で見て、足の前部の靴底の厚さより大きい厚さの靴底踵部;e)前記靴底内表面(30)は、靴底(28)が直立かつ無負荷状態の時、左右方向縦平面内で見て、少なくとも一つの凸状に丸くなった部分を含み、この凸状とは、靴の内表面(30)のこの凸状に丸くなった部分に直に隣接した靴底(28)の内側部分に対し云うものであり;f)前記の靴底外表面(31)は、靴底内表面(30)の少なくとも一つの凸状に丸くなった部分と対応する部分に少なくとも一つの凹状に丸くなった部分を有していて、靴底(28)が直立かつ無負荷状態の時、左右方向縦平面内に見て、前記両方の丸くなった部分間に位置する靴底(28)の、丸くなった部分(95b,95c,96d,96e,97c,98a)を画定しており、前記の凹状とは靴底外側表面(31)の凹状に丸くなった部分に直に隣接する靴底(28)の内側部分に対し云うものであり;g)靴底(28)の前記各丸くなった部分(95b,95c,96d,96e,97c,98a)は、中底(28)を含む一方、着用者の足(27)の以下の部分の少なくとも一つの位置に対応する靴底上の位置に存在していること:踵骨の基部(95′)、踵骨の外方側隆起部(95)、末端第1指骨の頭部(98)、第1中足骨の頭部(96′)、第5中足骨の頭部(96)、及び第5中足骨の基部(97);並びにh)靴底(28)は、靴底(28)が直立かつ無負荷状態の時、水平面内に見て、靴底(28)の前記丸くなった部分(95b,95c,96d,96e,97c,98a)の少なくとも一つの近くに、少なくとも一つの薄い厚さの部分(96a,96b,96j,96k,96L,97a)を含むこと;
IPC (2件):
A43B 13/14 ,  A43B 13/04
FI (4件):
A43B 13/14 A ,  A43B 13/14 B ,  A43B 13/14 D ,  A43B 13/04 A
Fターム (7件):
4F050AA01 ,  4F050BA05 ,  4F050BA26 ,  4F050BA44 ,  4F050HA53 ,  4F050HA55 ,  4F050JA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4449306号
  • 特許第4128951号
  • 特許第4694591号
全件表示

前のページに戻る