特許
J-GLOBAL ID：200903008816035046
制動力制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-135431
公開番号（公開出願番号）：特開平11-332008
出願日： 1998年05月18日
公開日（公表日）： 1999年11月30日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、油圧制動手段と回生制動手段とを備える制動力制御装置に関し、油圧制動力と回生制動力との和が要求制動力を上回るのを防止しつつ、回生エネルギーを最大限に確保することを目的とする。【解決手段】 ブレーキECU12は、ホイルシリンダ圧PW/C に基づいて油圧制動力FL の最大減少勾配ΔFmax を推定演算し(ステップ206)、その推定値を回生ECU10に送信する(ステップ208)。回生ECU10は、回生制動力FG の増加勾配が油圧制動力FL の最大減少勾配ΔFmax を超えない範囲で、最大の回生制動力FG を発生させると共に、その値をブレーキECU12に送信する。ブレーキECU12は要求制動力FREQ と回生制動力FG に等しい油圧制動力FL を発生させる(ステップ212、214)。
請求項（抜粋）：
油圧制動力を発生する油圧制動手段と、回生制動力を発生する回生制動手段と、前記油圧制動手段及び前記回生制動手段を協調動作させる協調制御手段とを備える制動力制御装置において、前記協調制御手段は、前記油圧制動力の最大減少勾配を推定する油圧最大減少勾配推定手段と、前記油圧最大減少勾配推定手段により推定された最大減少勾配に基づいて、前記回生制動力の増加勾配の上限値を決定する回生増加勾配決定手段とを備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B60L 7/24 D
, B60T 8/00 Z
