特許
J-GLOBAL ID:200903008818595014

データ送信装置及びデータ中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-026994
公開番号(公開出願番号):特開2008-193500
出願日: 2007年02月06日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】マルチキャストによる映像コンテンツの配信において、データ受信装置からマルチキャスト配信要求が行なわれた際に、Iフレームの先頭パケットからデータ転送を開始できるようにする。【解決手段】動画像データを復号化時に他のフレームの情報が不要なIフレームと、復号化時に他のフレームの情報が必要なPフレームとを併用してフレーム単位の符号化する。そして、Iフレームの先頭パケットのマーカービット502を「1」に設定してマルチキャストパケットを送信する。また、マルチキャスト参加要求のあったデータ受信装置に対しては、パケットのマーカービット502の設定を参照して転送可能なパケットか否かを判定してパケットの複製及び転送を制御するようにして、データ受信装置側で、不要なフレームを復号して廃棄する必要をなくし、MPEG方式にて符号化された動画像マルチキャストストリーム再生を確実に実行できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレーム単位で構成された動画像データを符号化してマルチキャストパケットを生成して送信するデータ送信装置であって、 前記動画像データをフレーム単位で符号化する時に、復号化する時に他のフレームの情報が不要な第1の符号化方式と、復号化する時に他のフレームの情報が必要な第2の符号化方式とを併用して前記動画像データを符号化する符号化手段と、 前記符号化手段によって符号化された動画像データから前記マルチキャストパケットを生成するパケット生成手段と、 前記パケット生成手段によって生成されたマルチキャストパケットを予め定められた宛先へ送信する送信手段とを有し、 前記パケット生成手段は、前記符号化手段によって符号化された動画像データのうち、前記第1の符号化方式を用いて符号化されたフレームの先頭パケットに、前記第1の符号化方式を用いて符号化されたフレームの先頭パケットであることを示す転送開始情報を記録して前記マルチキャストパケットを生成することを特徴とするデータ送信装置。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04N7/173 610Z ,  H04L12/56 260A
Fターム (12件):
5C164FA12 ,  5C164GA03 ,  5C164SB10P ,  5C164TB03P ,  5C164TB24P ,  5C164UA24P ,  5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HB02 ,  5K030JA05 ,  5K030JA11 ,  5K030LD06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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