特許
J-GLOBAL ID:200903008818919073

鍵共有装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018541
公開番号(公開出願番号):特開平9-212089
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 特定端末だけを排除して、残りの端末で秘密鍵を共有する。【解決手段】 公知の(k,n)しきい値法の手法を上記課題解決の為に新たに適用する。(1) 各端末IDiは1次多項式f(x)で定められる(k,n)しきい値法の各分配鍵情報f(IDi)を保持。 各端末の分配鍵情報は1つだけでよい。(2) 端末T1を排除する場合、センターは端末T1の分配鍵情報f(ID1)を同報で全端末に通知(図2)。1端末だけを排除する場合センターは1つの分配鍵情報を同報で通知するだけでよい。(3) 端末T1以外の端末では1)で保持している自分の分配鍵情報と(2)で通知された情報を用いて1次多項式f(x)を求める。(4) 端末T1だけは(1)と(2)の情報が一致するため、1次多項式を求めることができない。
請求項(抜粋):
センターと相異なる分配鍵情報を持つ複数の端末からなり、センターは全端末の分配鍵情報を格納する全端末分配鍵情報格納部と、kを正整数とするとき、特定のk個の端末の分配鍵情報を同報で全端末に通知する通知部を備え、各端末は、分配鍵情報を格納する分配鍵情報格納部と、前記センターから通知されたk個の分配鍵情報を受信する受信部と、前記受信部で受信したk個の分配鍵情報と、前記分配鍵情報格納部に格納される分配鍵情報の計k+1個の分配鍵情報がすべて相異なる場合にのみ、これらk+1個の分配鍵情報より前記特定のk個の端末を除く残りの端末で共通の秘密鍵を算出する秘密鍵算出部からなり、前記各端末の分配鍵情報は、前記秘密鍵算出部に入力されるk+1個の分配鍵情報がすべて相異なる場合にのみ前記秘密鍵が復元できるように予め定められ各端末に分配されたものであることを特徴とする鍵共有装置。
IPC (3件):
G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/08
FI (4件):
G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 630 E ,  H04L 9/00 601 D ,  H04L 9/00 601 F

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