特許
J-GLOBAL ID:200903008819867948

産業廃棄物の最終処分ピット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 滿茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350049
公開番号(公開出願番号):特開平5-154457
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地震等の衝撃や土圧に対し長年月にわたって耐え、ピット内に封入した有害物質の漏出を防止できる遮断型コンクリートピットを、現実的なコスト制約の中で実現可能とする。【構成】 コンクリートピットの投棄槽34を画成するコンクリート壁33,35,37,38の内側に、樹脂系膜材36を挟む。【効果】 隔壁内部に樹脂系膜材を挟むので、地震等により隔壁コンクリートにクラックが発生しても、樹脂系膜材が、内部の有害物質の漏出を完全に遮断する。ピット内壁に防水シートを施す場合と異なり、膜材はコンクリート層によって被覆され保護されているから、乾電池等の固形物を投棄する等、処分管理に万一のミスがあった場合でも、施工シートが破損し内部の有害物が外部土中に漏出するなどの事故は発生しない。
請求項(抜粋):
産業廃棄物の最終処分ピットであって、高有害性廃棄物を投棄槽に封入させる遮断型コンクリートピットにおいて、前記コンクリートピットの投棄槽を画成するコンクリート壁の内側に、樹脂系膜材を挟んだことを特徴とする産業廃棄物の最終処分ピット。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-006176
  • 特開昭63-194789
  • 特開平1-295973

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