特許
J-GLOBAL ID:200903008820377296
トラクタ・トレーラの速度制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276173
公開番号(公開出願番号):特開平10-119739
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【目的】トレーラに高価なカップリングフォースセンサや制御装置を設けることなく、下り坂走行時や定速走行時に車両速度が大きく増大したときにトレーラに自動的にブレーキをかけて所定速度以下に抑制する。【構成】トラクタ側において検出されたエンジン回転数と車輪速とに基づいて、エンジン駆動力が駆動輪の駆動軸に伝達されていない状態にあると判断され、かつ車輪速から算出された車体速度が変化したと判断されると、連結車両が坂路走行であると判断される。車体速度が増大方向に変化すれば連結車両が降坂走行中であると判断され、この車体速度の変化から、路面勾配が算出される。この路面勾配を用いて、トレーラの突き上げ力増加分が算出されるとともに、このトレーラの突き上げ力増加分が所定値以上であるとき、トレーラのブレーキが自動的に作動されるとともに警報が発せられ、かつ安全速度が表示される。
請求項(抜粋):
カプラを介して互いに連結されるトラクタとトレーラのそれぞれの各ブレーキ制御装置であって、前記トラクタに設けられたブレーキバルブから出力されるエア圧により前記トレーラのブレーキを作動制御することにより、トラクタ・トレーラの速度を制御するトラクタ・トレーラの速度制御装置において、トラクタに搭載されているエンジンの駆動力がトラクタの駆動軸に伝達されているか否かを判断するエンジン駆動力伝達状態判断手段と、前記車輪速度から算出された車体速度の変化を判断する車体速度変化判断手段と、前記車体速度の変化に基づいて路面勾配を算出する路面勾配演算手段と、トレーラの質量を算出するトレーラ質量演算手段と、前記路面勾配および前記トレーラ質量に基づいてトラクタに対するトレーラの突き上げ力増加分を算出するトレーラの突き上げ力増加分算出手段と、前記トレーラの突き上げ力増加分が予め設定された所定値以上のとき、トレーラのブレーキを作動するトレーラブレーキ作動判断手段とを備えているトラクタ・トレーラの速度制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12
, B60T 8/58
, B60T 13/66
FI (3件):
B60T 7/12 F
, B60T 8/58 B
, B60T 13/66 Z
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