特許
J-GLOBAL ID:200903008822429641

注出口体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-344700
公開番号(公開出願番号):特開平11-171231
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】容器の内容物が飛散することなく開栓することができ、しかも開栓作業を容易に行うことができる注出口体を提供する。【解決手段】容器Xの口部Yに本体1を設ける。本体1に外套体2を設ける。本体1に筒状の注出部9,14を設け、注出部9,14の上端縁にスコア10,15を介して上方に突出する栓部11,16を設ける。外套体2に、栓部11,16を押圧する天板部30を設ける。天板部30を押し下げることにより、栓部11,16のスコア10,15を破断すると共に注出部9,14に挿入させて開封し、注出時に栓部11,16を注出部9,14から取り除く。
請求項(抜粋):
容器上部に設けられた口部に嵌着された本体と、該本体の外側に装着された外套体とによって構成されており、前記本体は、前記口部の外面に当接する筒状の外面当接部と、該外面当接部の上端縁に連設されて前記口部の上端縁に沿って水平に設けられた水平部と、該水平部の内周端に連設されて前記口部の内面に当接する筒状の内面当接部と、該内面当接部に包囲された内方に設けられたパネル部と、該パネル部を介して容器内部と連通して設けられて該内面当接部の先端部より上方に突出する筒状の注出部と、該注出部の上端縁にスコアを介して連設され、該注出部の内径より小径の外径を有し、該注出部より上方に突出する栓部とを備え、前記外套体は、前記栓部の頂部に対向する天板部と、該天板部の周縁から下方に延設されて前記外面当接部に外装され、前記天板部が前記栓部を押し下げて該栓部のスコアが破断されるまで、前記外面当接部に沿って下降する筒状の外筒部とを備えることを特徴とする注出口体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-174461
  • 特開昭54-103189

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