特許
J-GLOBAL ID:200903008825219370

表面変化に富んだ紡績糸・複合紡績糸およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032060
公開番号(公開出願番号):特開平6-248528
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】少なくとも2つの短繊維群からなる紡績糸であって、かつ該紡績糸は実ヨリで集束され、さらに前記の少なくとも1つの短繊維群は主に該紡績糸の鞘部を構成し、また前記の少なくとも他の1つの短繊維群は主に該紡績糸の芯部を構成しており、該鞘部を構成する短繊維群は該紡績糸の表層部に存在するゆるみ、たるみ状のループ、スラブを構成しかつ該芯部を構成する短繊維群の内部に実質的にマイグレートすることなく該芯部の周りに配してなることを特徴とする表面変化に富んだ紡績糸、および、前記紡績糸の外周部に螺巻状にフィラメント糸条が捲回してなることを特徴とする複合紡績糸、ならびに、その製造方法。【効果】紡毛糸調の表面変化に富んだ糸であり、さらに紡毛糸が不可能とした細番手領域においても表面変化に富んだ暖か味のある薄手の衣料を提供できる糸を、従来のリング精紡機で得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの短繊維群からなる紡績糸であって、かつ該紡績糸は実ヨリで集束され、さらに前記の少なくとも1つの短繊維群は主に該紡績糸の鞘部を構成し、また前記の少なくとも他の1つの短繊維群は主に該紡績糸の芯部を構成しており、該鞘部を構成する短繊維群は該紡績糸の表層部に存在するゆるみ、たるみ状のループ、スラブを構成しかつ該芯部を構成する短繊維群の内部に実質的にマイグレートすることなく該芯部の周りに配してなることを特徴とする表面変化に富んだ紡績糸。
IPC (3件):
D02G 3/34 ,  D01H 7/02 ,  D02G 3/36

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