特許
J-GLOBAL ID:200903008825423890

感熱プリント方法及び感熱プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282332
公開番号(公開出願番号):特開平10-081029
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 サーマルヘッドの熱で感熱記録紙の表面にダメージを与えることなく高速度でプリントする。【解決手段】 サーマルヘッド15の上流で近接した位置にプレート状のヒータ20が配置されている。搬送路12をカラー感熱記録紙1が搬送される間に、サーマルヘッド15の加熱によってイエロー感熱発色層が発色され、イエロー画像が熱記録される。イエロー感熱発色層がイエロー用光定着器21で光定着され、搬送ローラ11のニップ位置に後端部1b付近が達した後、カラー感熱記録紙1が元の位置に戻され、次にマゼンタ画像の熱記録とマゼンタ感熱発色層の光定着が行なわれる。この後、再びカラー感熱記録紙1が元の位置に戻され、シアン感熱発色層が発色しない範囲でヒータ20による予熱が開始される。予熱された記録エリアが記録位置に達すると、サーマルヘッド15は、予熱分だけ小さい熱エネルギーでシアン感熱発色層を発色させ、シアン画像を熱記録する。
請求項(抜粋):
感熱記録紙とサーマルヘッドとを相対移動させながら、サーマルヘッドで感熱記録紙を加熱して画像を発色記録する感熱プリント方法において、サーマルヘッドによる記録の前に、プレヒート手段によって感熱記録紙が発色しない範囲で感熱記録紙を予熱することにより、サーマルヘッドによる記録時の熱エネルギーを小さくしたことを特徴とする感熱プリント方法。
IPC (4件):
B41J 2/38 ,  B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41M 5/26
FI (4件):
B41J 3/20 116 ,  B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/18 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 多色感熱記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-303618   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • カラー感熱プリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-088378   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063939   出願人:富士写真フイルム株式会社
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