特許
J-GLOBAL ID:200903008828317420

組立家屋における引戸の吊り込み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331042
公開番号(公開出願番号):特開2002-138739
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 出入口を3個以上の戸パネルで引違い開閉する物置において、戸パネルの上ガイドレールへの吊り込み作業を簡便化する。【解決手段】 上枠3の下面に固定される上ガイドレール4をアルミニウム条材で形成し、戸車7が吊り掛けられるレール部23を内外方向に2以上設ける。レール部23の上方に位置する規制部24に、戸車7の出入を許す吊込み開口34を設ける。この開口34に臨むベース部21および上枠3のレール取付壁30のそれぞれに組付穴42・43を開口する。戸パネル2をレール部23に吊り込んだ後、吊込み開口34を蓋体35で塞ぐ。蓋体35は上枠3の上側に予め仮り組みしてあって、そのローラ規制部38が先の組付穴42・43から下向きに差し込まれて、吊込み開口34を塞いでいる。蓋体35が上枠3に仮り組みしてあるので、そのまま戸パネル2を吊り込み、蓋体35をボルト45で固定するだけで吊り込み作業を終了できる。
請求項(抜粋):
出入口1を開閉する複数個の戸パネル2が、上枠3に締結固定した上ガイドレール4で開閉自在に案内支持されており、上ガイドレール4は、上枠3に締結されるベース部21と、ベース部21の下面に突設されて内外方向へ隣接する2以上のレール支持部22と、各レール支持部22の下端に連続して上向きに反転突設されるレール部23と、レール支持部22の中途部から横向きに突設されて、戸車7の上方移動を規制する規制部24とを含む条材からなり、戸パネル2の上部複数個所には、前記レール部23に吊り掛けられる戸車7が設けられており、上ガイドレール4の規制部24の複数個所に、戸車7の出入りを許す吊込み開口34が切り欠き形成されており、上枠3のレール取付壁30と、上ガイドレール4のベース部21とのそれぞれに、吊込み開口34を塞いで戸車7の上方移動を規制する蓋体35用の組付穴42・43が開口されており、蓋体35は、上枠3の上面側から組付穴42・43に装填されて、上枠3にボルト45で仮り固定されており、戸パネル2を上ガイドレール4に吊り込んだ状態において締緩操作が可能に、前記ボルト45が配置してある組立家屋における引戸の吊り込み構造。
Fターム (6件):
2E034AA00 ,  2E034BA15 ,  2E034BD01 ,  2E034CA01 ,  2E034CB01 ,  2E034DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る