特許
J-GLOBAL ID:200903008828575909
中空糸膜モジュールを用いたタンク型濾過装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273057
公開番号(公開出願番号):特開2000-093764
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、中空糸膜束の外周に従来設けていたような外筒ケースを省略して各中空糸膜の振動振幅を最大限許容してエアバブリング運転時に中空糸膜の外表面に堆積した懸濁物の剥離作用を大きくすると共に剥離された懸濁物を中空糸膜モジュール外に排除し易い中空糸膜モジュールを用いたタンク型濾過装置を提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 複数本の中空糸膜3の上端部が開口され、その外周が接着剤層11により結合されて濾過タンク2内に懸垂して支持され、該中空糸膜3の下端部が閉塞されて接着剤層14により結合されると共に該接着剤層14に貫通穴14aを形成し、中空糸膜3束の下端部外周にのみ筒状のスカート部材14を固着し、該スカート部材14の内部に向かって中空糸膜3に気体または液体を供給するように構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数本の中空糸膜を束ねた中空糸膜モジュールが外筒ケースを取り付けることなく濾過タンク内に懸垂して支持され、前記中空糸膜モジュール下端部の接着剤層に複数の貫通穴を設けると共に該中空糸膜モジュールの下端部に気体または液体を貯めるためのスカート部材が該中空糸膜モジュールの下端より下方に延びて設けられ、前記中空糸膜モジュールの下方に該中空糸膜モジュールの前記中空糸膜に対して気体または液体を供給するための供給口が設けられたことを特徴とする中空糸膜モジュールを用いたタンク型濾過装置。
IPC (3件):
B01D 65/02 520
, B01D 65/02
, B01D 63/04
FI (3件):
B01D 65/02 520
, B01D 65/02
, B01D 63/04
Fターム (18件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA03
, 4D006HA95
, 4D006JA12A
, 4D006JA13A
, 4D006JA25A
, 4D006JA31A
, 4D006KC02
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KC14
, 4D006KC16
, 4D006MA01
, 4D006PB03
, 4D006PB04
, 4D006PB05
, 4D006PB08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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中空糸膜ろ過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-305164
出願人:株式会社荏原製作所
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外圧型中空糸膜モジュ-ル並びにその洗浄方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-087654
出願人:日東電工株式会社
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特開昭61-222509
-
固液分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-139237
出願人:日立プラント建設株式会社
-
特開昭62-004408
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