特許
J-GLOBAL ID:200903008829126270

インキカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112500
公開番号(公開出願番号):特開2000-301734
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドへのゴミ、空気等の侵入を防止し、インキを無駄なく使用し、印字速度の高速化に対応する。【解決手段】 インキ貯留室17にインキIをそのまま貯留する。印字ヘッド接続部19をインキ貯留室17の底側に配置し、インキ保溜体20をインキ貯留室17の底側かつ印字ヘッド接続部19の上横側に配置する。インキ保溜体20には、複数の縦向板状の羽部22を相互間にインキ保溜間隙24を形成するように横方向に並列して設け、羽部22には、連通切欠23を横方向に伸延した空気インキ移動溝25を形成するように整列して設ける。空気インキ移動溝25の一端側は空気取入孔16に連通させ、他端側はインキ貯留室17に連通させる。空気インキ移動溝25は、インキ貯留室17の圧力が過大又は過小になると、インキ貯留室17とインキ保溜間隙24又は空気取入孔16との間で、インキI又は空気Aを移動させる。
請求項(抜粋):
印字ヘッドのノズルからインキを滴状に吐出、飛翔させて紙等に付着させるインキジェットプリンターに使用されるインキカートリッジにおいて、インキをそのまま貯留するインキ貯留室と、前記インキ貯留室の底側に配置された印字ヘッド接続部と、前記インキ貯留室の底側かつ前記印字ヘッド接続部の上横側に配置されたインキ保溜体とが備えられ、前記インキ保溜体には、複数の縦向板状の羽部が、相互間にインキ保溜間隙を形成するように横方向に並列して設けられ、前記羽部には、隣り合う前記インキ保溜間隙を連通させる連通切欠が、横方向に伸延した空気インキ移動溝を形成するように整列して設けられ、前記空気インキ移動溝の一端側は、空気取入孔に連通し、前記空気インキ移動溝の他端側は、前記インキ貯留室に連通し、前記空気インキ移動溝は、前記インキ貯留室の圧力が過大になる際に、前記インキ貯留室から前記インキ保溜間隙にインキを移動させ、前記インキ貯留室の圧力が過小になる際に、前記インキ保溜間隙から前記インキ貯留室にインキを移動させ、又は、前記空気取入孔から前記インキ貯留室に空気を移動させることを特徴とするインキカートリッジ。
Fターム (6件):
2C056EA01 ,  2C056EA26 ,  2C056KB27 ,  2C056KC02 ,  2C056KC16 ,  2C056KC27

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