特許

J-GLOBAL ID：200903008830000972

粘着テープ

発明者： 小林 伸久 ,  齋藤 誠
出願人/特許権者： 王子製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-241503
公開番号（公開出願番号）：特開2000-073021
出願日： 1998年08月27日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【課題】テープ巻き戻しが容易で、かつ、熱転写での印刷可能な剥離紙を必要としない粘着テープを提供する。【解決手段】粘着テープ基材の片面に合成樹脂層を設け、該合成樹脂層の主成分となる合成樹脂のガラス転移点(Tg)が-20°C以下、かつ合成樹脂層面の接触角(水とエタノールの重量比が1:1である溶液を用い、滴下量5μlで60秒後に測定)が25〜70度であり、基材のもう一方の面に粘着剤層を設けた熱転写印刷可能な粘着テープ。粘着剤層と合成樹脂層との剥離力を5〜400gf/25mmとする。粘着剤層をアクリル系粘着剤とする。合成樹脂はポリイソブチレン、ブチルゴム、臭素化ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、エチレン-酢酸ビニル共重合体から選ばれる少なくとも一種である。合成樹脂層に平均粒子径0.05〜10μmの顔料またはシリコーン樹脂微粒子を含ませる。

請求項（抜粋）：

粘着テープ基材の片面に合成樹脂層を設け、該合成樹脂層の主成分となる合成樹脂のガラス転移点(Tg)が-20°C以下、かつ合成樹脂層面の接触角(水とエタノールの重量比が1:1である溶液を用い、滴下量5μlで60秒後に測定)が25〜70度であり、基材のもう一方の面に粘着剤層を設けてなることを特徴とする熱転写印刷可能な粘着テープ。

IPC (3件)：

C09J 7/02 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/40

FI (3件)：

C09J 7/02 B ,  B41M 5/26 A ,  B41M 5/26 H

Fターム (26件)：

2H111AA01 ,  2H111AA14 ,  2H111AA16 ,  2H111AA26 ,  2H111BA03 ,  2H111BA08 ,  2H111BA09 ,  2H111BA35 ,  2H111BA53 ,  2H111BA61 ,  2H111BA63 ,  2H111BA71 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004CA02 ,  4J004CA04 ,  4J004CA06 ,  4J004CA07 ,  4J004CB02 ,  4J004CC03 ,  4J004CC05 ,  4J004DA04 ,  4J004DB01 ,  4J004DB03 ,  4J004EA01 ,  4J004FA01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 印刷可能な粘着テ-プ、熱転写インクリボンおよび印刷方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-093723   出願人：日東電工株式会社
• 特開平3-229776
  
• 特開昭55-115483