特許
J-GLOBAL ID:200903008830332703

液体試料の透過光量測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217321
公開番号(公開出願番号):特開平5-052749
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 液体試料の層を所定の厚さに精度よく設定すると共に、測定後の試料の除去(洗浄)を容易にする。【構成】 貫通孔36を設けた所定の厚さのゲージ32を落し込み、そのゲージ32の上面を蔽うように液体試料4を満したシャーレ31を、測定台30の基底部30aの凹部30cにセットする。上方からばね34に付勢されたスリーブ35と、それと一体で共に平面に形成された投光ファイバ束13の射出端13bとが、ゲージ32をシャーレ31の内底面に圧接する。シャーレ31の外底面には受光ファイバ束21の入射端21aが当接しており、図示しない光源からの照射光が投光ファイバ束13にガイドされて射出端13bからゲージ32の厚さに形成された試料4の層を透過し、シャーレ31の無色透明な底面を通って受光ファイバ束21の入射端21aに入射し、図示しない光センサまでガイドされて測定される。
請求項(抜粋):
所定の厚さの液体試料の層を透過した光量を測定する液体試料の透過光量測定方法において、前記所定の厚さを有する平面板の一部に貫通孔を設けたゲージを平面に形成した2つの挾持面により挾持して、その各挾持面と前記貫通孔とにより形成される空間に前記液体試料を満たし、光源からの照射光を前記挾持面にほぼ垂直に前記液体試料を透過させることを特徴とする液体試料の透過光量測定方法。
IPC (2件):
G01N 21/59 ,  G01J 1/02

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