特許
J-GLOBAL ID:200903008832175427

自己診断機能を有する複合部材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大橋 公治 ,  林 紘樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323166
公開番号(公開出願番号):特開2006-131776
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】簡便に自己診断できる複合部材を提供する。 【解決手段】合成樹脂11と導電性繊維層10とから成る複合部材の合成樹脂中に、分極方向を配向させた圧電性粒子20を含ませる。この複合部材は、導電性繊維層10が電極となり、圧電性粒子20の自発分極の電位に比例した電荷を蓄積して静電容量型センサを構成する。この複合部材は、振動が与えられたときに、静電容量の変化量に相当する電流を導電性繊維層から出力する。この出力信号から、複合部材に発生している歪みや損傷を診断することができる。異物質として微細な圧電粒子20しか混合していないため、複合部材の機械的強度を損ねる恐れがない。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
合成樹脂と導電性繊維層との複合部材であって、前記合成樹脂の中に分極方向を配向させた圧電性粒子を含むことを特徴とする自己診断機能を有する複合部材。
IPC (5件):
C08J 5/04 ,  B32B 27/12 ,  H01L 41/08 ,  H01L 41/26 ,  H01L 41/187
FI (6件):
C08J5/04 ,  B32B27/12 ,  H01L41/08 Z ,  H01L41/08 H ,  H01L41/22 C ,  H01L41/18 101D
Fターム (23件):
4F072AB10 ,  4F072AD23 ,  4F072AE00 ,  4F072AE08 ,  4F072AG16 ,  4F072AJ04 ,  4F072AK05 ,  4F072AL09 ,  4F072AL17 ,  4F100AK01A ,  4F100AK01C ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DE01A ,  4F100DE01C ,  4F100DG01B ,  4F100GB90 ,  4F100JG01B ,  4F100JG10A ,  4F100JG10C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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