特許
J-GLOBAL ID:200903008832838477

スペクトル拡散信号復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227154
公開番号(公開出願番号):特開2000-059266
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明はスペクトル拡散信号復調回路において低S/Nでかつ搬送波周波数誤差が存在する状況下で拡散符号同期及び搬送波同期の所要時間を短縮するとともに搬送波同期をより安定化することを目的とする。【解決手段】 受信信号を周波数変換する変換手段2とその出力を逆拡散する逆拡散手段3,4とその出力を積分する第1巡回積分手段5,6とその出力の包絡線を検出する包絡線検出手段7とその出力を積分する第2巡回積分手段8とその出力の最大値位置を検出する位置検出手段9と逆拡散手段3,4の出力を位置検出手段9の検出位置でサンプリングする第1サンプリング手段10,11とその出力から搬送波を再生する搬送波再生手段14と第1巡回積分手段5,6の出力を位置検出手段9の検出位置でサンプリングする第2サンプリング手段12,13と第1巡回積分手段5,6の出力信号を所定タイミングで記憶する記憶手段17,18とその出力と第2サンプリング手段12,13の出力とに基づき搬送波周波数を制御する手段19とを設けた。
請求項(抜粋):
送信側の拡散符号によってスペクトル拡散された受信信号を入力して参照搬送波信号に基づき周波数変換する変換手段と、前記変換手段が出力する信号を入力し、この信号と受信側の符号との相関性に基づいて前記信号のスペクトルを逆拡散する逆拡散手段と、初期同期を確立するための所定シンボル区間において前記逆拡散手段が出力する信号を巡回積分する第1巡回積分手段と、前記第1巡回積分手段の出力信号の包絡線を検出する包絡線検出手段と、前記包絡線検出手段の出力信号を巡回積分する第2巡回積分手段と、前記第2巡回積分手段の出力信号の最大値または所定値を示す位置を検出する位置検出手段と、前記逆拡散手段の出力信号を前記位置検出手段が検出した位置でサンプリングし、復調信号を出力する第1サンプリング手段と、前記第1サンプリング手段の出力信号から搬送波を再生し、前記参照搬送波信号を出力する搬送波再生手段と、前記第1巡回積分手段の出力信号を前記位置検出手段が検出した位置でサンプリングし、前記搬送波再生手段に出力する第2サンプリング手段と、前記第1巡回積分手段が出力する信号を所定のタイミングで記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出された信号および前記第2サンプリング手段の出力信号に基づいて搬送波の周波数誤差を検出し、この周波数誤差を打ち消すように信号の周波数を制御する自動周波数制御手段とを設けたことを特徴とするスペクトル拡散信号復調回路。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
Fターム (13件):
5K022EE01 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047AA03 ,  5K047AA12 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047JJ06 ,  5K047MM13 ,  5K047MM24 ,  5K047MM35 ,  5K047MM38

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