特許
J-GLOBAL ID:200903008833815489

スペクトラム拡散通信システム、その送受信装置、通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368598
公開番号(公開出願番号):特開2001-186054
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 多重回線にそれぞれ異なる拡散符号を与えた場合、初期同期捕捉時間は多重しない場合と同程度にすることができる反面、拡散符号を多く消費するという問題と、送信装置、受信装置にそれぞれ多重回線数分の拡散符号発生器が必要となる問題とがあり、これらの問題を解決する。【解決手段】 送信側では、多重回線のそれぞれに位相のみを異なる量だけ変化させた同一の拡散符号系列を割当てる。受信側では、デジタルコリレータ3で算出した相関値をメモリ4に格納し、この相関値をCPU5で読出し、拡散符号発生器2から発生する拡散符号の位相を制御する。【効果】 初期同期捕捉に要する時間を、回線毎に異なる拡散符号を割当てた場合と同程度に高速化できる。1種類の拡散符号発生器を用いれば良いので、拡散符号を節約でき、また送受信装置をより小さくできる。
請求項(抜粋):
複数の回線を拡散符号を用いて多重して送受信するスペクトラム拡散通信システムであって、多重に供される複数の回線に位相を異なる量だけ変化させた同一の拡散符号を割当てて送信する送信装置と、この送信装置から送信されこれを受信した受信信号と前記拡散符号との相関値のピーク値同士の位相距離を測って前記複数の回線のそれぞれを識別する受信装置とを含むことを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04J 13/04 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D ,  H04J 13/00 G
Fターム (12件):
5K022EE02 ,  5K022EE22 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA16 ,  5K047CC01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047JJ06 ,  5K047MM02 ,  5K047MM12 ,  5K047MM24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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