特許
J-GLOBAL ID:200903008834928872

ピストン式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079312
公開番号(公開出願番号):特開2004-285914
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】圧縮機にかかるトルク変動に対しても、ロータリバルブが変形することのないピストン式圧縮機を安価に提供すること。【解決手段】圧縮機の吸入弁機構としてロータリバルブ35,36が用いられている。ロータリバルブ35,36は、回転軸21と一体形成され、回転軸21と同期回転することで圧縮室271,281と吸入室142との間の冷媒ガス通路を開閉可能である。ロータリバルブ35,36に形成され、冷媒ガス通路を開口する導入通路31,32内には、回転軸21の中心軸線Lに対し平行かつ中心軸線Lの周方向に補強部37,38が形成されている。補強部37,38の外周面は、ロータリバルブ35,36の外周面に比べ内周側に形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングに回転可能に支持された回転軸と、 前記ハウジングの一部を構成し、シリンダボアを有するシリンダブロックと、 前記回転軸にカムプレートを介して連結され、前記シリンダボアに往復動可能に収容されたピストンと、 前記ピストンが往復動することによって体積変化することでガス圧縮が行われる圧縮室と、 前記シリンダブロックに収容され、回転軸と同期回転することで圧縮室と吸入圧力領域との間の冷媒ガス通路を開閉し、回転軸に一体的に設けられたロータリバルブと、 前記ロータリバルブに形成され、圧縮室と吸入圧領域とを連通させることにより、ガスを吸入圧領域から圧縮室に導入する導入通路と を備え、 前記導入通路には、ロータリバルブの変形を防止する補強部が形成されていることを特徴とするピストン式圧縮機。
IPC (1件):
F04B27/08
FI (1件):
F04B27/08 P
Fターム (5件):
3H076AA07 ,  3H076BB26 ,  3H076BB50 ,  3H076CC36 ,  3H076CC41

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