特許
J-GLOBAL ID:200903008838072379

内燃機関の制御タイミングを変えるための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039749
公開番号(公開出願番号):特開平8-246819
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 始動過程後のストッパエレメントに対する調節ピストンのハードな当接を阻止する。【構成】 内燃機関の制御タイミングを変えるための装置において、調節ピストン用の液力式及び/又は空気力式の終端位置緩衝手段が設けられている。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのカム軸の制御駆動装置内で、有利にはカム軸に駆動結合される駆動ホイール(3)に配置された、内燃機関の制御タイミングを変えるための装置であって、前記装置(1)が、液力媒体によって軸方向に移動可能な調節ピストン(2)を有していて、該調節ピストンの端面(11,12)がそれぞれ1つの圧力室(13,14)を制限しかつ調節ピストンの周面(15)が圧力室(13,14)を半径方向外向きに制限するケーシング(16)に密に接触しており、更に、調節ピストン(2)が、有利には逆向きにはす歯を備えた2つの区分(6,7)を有していて、該区分の第1の区分(6)が駆動ホイール(3)に結合された駆動エレメント(4)の対応する噛合い歯(5)に連結されかつ第2の区分(7)がカム軸に結合された被駆動エレメント(9)の噛合い歯に(8)連結されており、更に、両圧力室(13,14)内に軸方向で外側で、カム軸の最大の調節位置を規定するために、それぞれ1つのストッパエレメント(18,19)もしくは端面側のケーシング区分が配置されている形式のものにおいて、圧力室(13)の端面側のケーシング区分もしくはストッパエレメント(18)、及び/又は、前記圧力室(13)に面した調節ピストン(2)の端面(11)に、調節ピストン(2)用の液力式及び/又は空気力式の終端位置緩衝手段が設けられており、この場合、前記圧力室内にもしくは圧力室の方向には内燃機関始動過程後調節ピストンが移動せしめられることを特徴とする、内燃機関の制御タイミングを変えるための装置。
FI (2件):
F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z

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