特許

J-GLOBAL ID：200903008840863367

電子部品装着機の部品認識カメラスケール比,回転角計測方法

発明者： 村田 和弘 ,  花田 恵二
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 武田 元敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-338392
公開番号（公開出願番号）：特開平7-198355
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月01日
要約：

【要約】【目的】 人為的ミスや、個人差がなく正確な部品認識カメラスケール比,回転角の計測方法を提供する。【構成】 吸着ノズル1に吸着させた認識治具2が、部品認識カメラ4で撮られた画像の上方向,下方向,左方向,右方向に写し出されるようXYロボット3の座標位置を決定する。部品装着位置入力部6の計測スタートキーによりXYロボット3は決定されている上方向座標に移動する。認識治具2を部品認識カメラ4で撮り画像モニタ5に写し、その画像を認識コントローラ9に取り込み、部品認識カメラ座標で認識治具2の中心座標を求める。以下、認識治具2を下方向,左方向,右方向の決定された座標位置に移動し、それぞれの中心座標を求める。得られた結果から、計算処理を施しカメラスケール比,回転角を求める。

請求項（抜粋）：

人の手によって吸着ノズルに認識治具を吸着させる第1工程と、該吸着ノズルに吸着された認識治具が、部品認識カメラで撮られた画像の上方向,下方向,左方向,右方向に前記認識治具が写し出されるようにXYロボットの座標位置をあらかじめ決定しておき、部品装着位置入力部の計測スタートキーを押下し前記XYロボットがあらかじめ決定されている上方向座標に移動する第2工程と、前記XYロボットがあらかじめ決定されている上方向座標に移動した後、前記吸着ノズルで吸着した認識治具を前記部品認識カメラで撮り画像モニタに写し出し、前記認識治具の画像を認識コントローラに取り込み部品認識カメラ座標での前記認識治具の中心座標を求める第3工程と、前記第2工程で前記認識治具の前記部品認識カメラで撮られた画像が前記画像モニタの下方向,左方向,右方向に写し出されるようにあらかじめ決定されていた前記XYロボットの座標位置ごとに前記認識治具を前記XYロボットが移動し、前記第3工程と同様にそれぞれの位置で、前記認識治具を前記部品認識カメラで撮り画像モニタに写し出し前記認識治具の画像を認識コントローラに取り込み部品認識カメラ座標での前記認識治具の中心座標を求める第4工程と、上記方法によって得られた結果より、計算処理を施しカメラスケール比,回転角を求める第5工程とからなることを特徴とする電子部品装着機の部品認識カメラスケール比,回転角計測方法。

IPC (2件)：

G01B 11/26 ,  H05K 13/04

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 位置検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-036934   出願人：ソニー株式会社
• 特開平4-336994
  

審査官引用 (3件)

• 位置検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-036934   出願人：ソニー株式会社
• 特開平4-336994
  
• 特開平4-336994