特許

J-GLOBAL ID：200903008842322924

転がり軸受

発明者： 三田村 宣晶 ,  関野 和雄 ,  小池 尚昭 ,  高橋 幸雄 ,  山口 幹夫
出願人/特許権者： 日本精工株式会社 ,  石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-175175
公開番号（公開出願番号）：特開平11-006526
出願日： 1997年06月17日
公開日（公表日）： 1999年01月12日
要約：

【要約】【課題】 高温・高速条件下での転がり疲労寿命や耐摩耗性に優れ、音響不良が生じることのないようにした。【解決手段】 合金鋼材料で形成された内輪及び外輪からなる軌道輪と、セラミック材料で形成されると共に前記内輪と前記外輪との間に転動自在に配置された複数個の転動体とで構成され、前記合金鋼材料は、少なくともSi:0.7〜1.5wt%、Cr:0.5〜2.0wt%、Mo:0.5〜2.0wt%を鋼中に含有し、かつ前記合金鋼材料の表面に浸炭窒化処理が施されている。これにより、高温高速環境下で使用しても耐久性、耐熱性に優れ且つ音響不良が生じることのない転がり軸受を得ることができる。

請求項（抜粋）：

合金鋼材料で形成された内輪及び外輪からなる軌道輪と、セラミック材料で形成されると共に前記内輪と前記外輪との間に転動自在に配置された複数個の転動体とで構成され、前記合金鋼材料は、少なくともSi:0.7〜1.5wt%、Cr:0.5〜2.0wt%、Mo:0.5〜2.0wt%を鋼中に含有し、かつ前記合金鋼材料の表面に浸炭窒化処理が施されていることを特徴とする転がり軸受。

IPC (4件)：

F16C 33/64 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/22 ,  F16C 33/58

FI (4件)：

F16C 33/64 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/22 ,  F16C 33/58

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 転がり軸受
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-142670   出願人：エヌティエヌ株式会社
• 特開平3-153842
  
• 特開平3-153842