特許
J-GLOBAL ID:200903008843393396

音場合成演算方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009350
公開番号(公開出願番号):特開2002-218583
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 近距離音における低域感度を補正すると共に、抽出された近距離音を用いてタッチノイズや風雑音も低減する。【解決手段】 直線的に配置される無指向性マイク1、2の出力が増幅器3、4で増幅され、加算器5、1/2減衰器9で処理された無指向性の信号は制御信号生成手段20の一方の端子と遅延回路27を介してクロスフェード切替え手段21の一方の端子に入力される。また減衰器6、加算器7、イコライザ8で処理された有指向性の信号は遅延回路25を介して加算器22の+側端子と、遅延回路26を介して手段21と手段20の他方の端子に入力される。さらに手段20で生成された制御信号24は手段21の切替えに使用される。そして手段21で適宜切替えられた信号は端子28から出力されると共に、加算器22の-側端子に入力され、イコライザ8からの信号から減算されて端子23から出力される。
請求項(抜粋):
所定の間隔をもって互いに逆方向に受音面を向けて配置される無指向性の第1及び第2の圧力形マイクロホンが設けられ、前記第1及び第2の圧力形マイクロホンの一方の出力信号を任意の減衰量で減衰して他方の出力信号から減算し、前記減算された信号に前記任意の減衰量に合わせて特性を制御可能な等化手段を介して出力することで有指向性の圧力傾度形マイクロホン装置を形成すると共に、前記第1及び第2の圧力形マイクロホンからの出力信号を加算し、前記加算された信号をレベル変換手段を介して出力することで両者のマイクロホンの合成信号を得ることを特徴とする音場合成演算方法。
IPC (3件):
H04R 3/00 320 ,  H04R 1/38 ,  H04R 1/40 320
FI (3件):
H04R 3/00 320 ,  H04R 1/38 ,  H04R 1/40 320 A
Fターム (4件):
5D018BB11 ,  5D018BB24 ,  5D018BB25 ,  5D020BB05

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