特許
J-GLOBAL ID:200903008845881410
自動車用のパワーシート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289755
公開番号(公開出願番号):特開平11-123960
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 駆動手段の駆動力の円滑な伝達を確保した上で、変速構造の損傷を確実に防止する。【解決手段】 車両のフロア上配設されたロアレールに案内されつつ前後動するアッパーレールにフレームを介してシートが装着され、アッパーレールは、前後方向に延びるように設けられたスクリュー軸5の軸心回りの回転によって前後動するように構成され、フレームにはスクリュー軸5に直交した駆動軸および変速構造6を介してスクリュー軸5を軸心回りに回転させる駆動手段が設けられてなり、変速構造6は、駆動軸の先端側に同心で形成されたウォームギヤ43と、スクリュー軸5の先端側に同心で設けられ、かつ、ウォームギヤ43に噛合する金属製のブッシュ7と合成樹脂製のウォームホイール8とからなるピニオンとを備えて構成され、スクリュー軸5の先端側には雄ねじ52が螺設され、ピニオンはこの雄ねじ52に螺着されている。
請求項(抜粋):
車両のフロア上に前後方向に延びるように配設された幅方向一対のロアレールに案内されつつ前後動する幅方向一対のアッパーレールが設けられ、このアッパーレールにフレームを介してシートが装着され、上記アッパーレールは、前後方向に延びるように設けられたスクリュー軸の軸心回りの回転によって前後動するように構成され、上記フレームには上記スクリュー軸に直交した駆動軸および変速構造を介して上記スクリュー軸を軸心回りに回転させる駆動手段が設けられてなる自動車用のパワーシートにおいて、上記変速構造は、上記駆動軸の先端側に同心で形成されたウォームギヤと、上記スクリュー軸の先端側に同心で設けられ、かつ、上記ウォームギヤに噛合するピニオンと、これらウォームギヤ、スクリュー軸の先端側およびピニオンを内装するケーシングとを備えて構成され、上記スクリュー軸の先端側には雄ねじが螺設され、上記ピニオンは上記雄ねじに螺着された状態で上記ケーシングによって前後方向への移動が規制されていることを特徴とする自動車用のパワーシート。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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シートスライド装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-022625
出願人:自動車電機工業株式会社
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特開昭62-184939
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