特許
J-GLOBAL ID:200903008845948050

発振システム特性の計測装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523205
公開番号(公開出願番号):特表平10-500478
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】共振器(1)はその共振周波数の近くで振動している。振動は発振器(11)に接続された1つの又は第1の変換器(2)によって励磁される。振動はこの変換器(2)又は第2の変換器(3)によって測定され、位相感知検出器(33)とフィードバック制御装置(36)と移相器(17)と測定周波数評価手段(15)とを備える位相同期フィードバックループによって安定化される。共振器(1)の減衰測定のため、移相器(17)内の位相は2つの異なる値に交互設定される。この2つの位相値に相当する周波数間の差がシステムの減衰に対する測定である。1以上の開閉器(19、28、27)及びゲート発電機(16)は、励磁と測定とが同時には起こらないことを確実にする。それによって駆動用及び検出用の変換器間の混線が完全に排除される。また、単一変換器が振動の励磁及び測定の両方に使用され得る。それによって非常にコンパクトな変換器機構が設備され得るし、測定精度及び範囲の改善がなされる。
請求項(抜粋):
共振システムと、共振周波数付近で該共振システムを安定化させるフィードバックループと、該フィードバックループ内にある1つの乃至は第1の開閉器と、該開閉器に作用するゲート発電機と、前記共振システムと結合して多数の振動サイクル期間の有限回の間隔の間前記フィードバックループによって励磁される1つの乃至は第1の変換器とを備え、該変換器又は第2の変換器を前記振動測定用のセンサとして動作させ、前記フィードバックループを少なくとも前記有限回間隔の間前記開閉器によって中断してなる、共振周波数付近での振動システム特性の測定方法。
IPC (9件):
G01D 5/48 ,  G01F 1/20 ,  G01H 13/00 ,  G01L 9/00 ,  G01N 9/00 ,  G01N 11/00 ,  G01N 29/16 ,  G01P 15/10 ,  G10K 11/26
FI (9件):
G01D 5/48 B ,  G01F 1/20 A ,  G01H 13/00 ,  G01L 9/00 C ,  G01N 9/00 D ,  G01N 11/00 A ,  G01N 29/16 ,  G01P 15/10 ,  G10K 11/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 粘度又は密度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-202806   出願人:山一電機株式会社
  • 特開昭60-194330
  • 特開昭59-099932
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