特許
J-GLOBAL ID:200903008846799881

エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂フイルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291608
公開番号(公開出願番号):特開平11-105130
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】高ガスバリヤー性と優れた強靱性を兼ね備えたエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂(EVOH)フイルムの安定した製造方法を提供する。【解決手段】EVOHを溶融状態でシート状に押出し、得られたシートを二軸に逐次延伸するEVOHフイルムの製造方法において、エチレン含有率が20〜60モル%でケン化度が90%以上であって含水率が25〜35重量%に調整されたEVOHを使用し、延伸終了時におけるフイルムの含水率を10重量%以上に維持して40〜90°Cの温度で3.5倍以上の延伸倍率で第1次延伸を行い、延伸終了時におけるフイルムの含水率を0.3重量%以上に維持して60〜130°Cで3.5倍以上の延伸倍率で第2次延伸を行う。
請求項(抜粋):
エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂を溶融状態でシート状に押出し、得られたシートを二軸に逐次延伸するエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂フイルムの製造方法において、エチレン含有率が20〜60モル%でケン化度が90%以上であって含水率が25〜35重量%に調整されたエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂を使用し、延伸終了時におけるフイルムの含水率を10重量%以上に維持して40〜90°Cの温度で3.5倍以上の延伸倍率で第1次延伸を行い、延伸終了時におけるフイルムの含水率を0.3重量%以上に維持して60〜130°Cで3.5倍以上の延伸倍率で第2次延伸を行うことを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化樹脂フイルムの製造方法。
IPC (5件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CER ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 29:04
FI (2件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CER

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