特許
J-GLOBAL ID:200903008848888334

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348951
公開番号(公開出願番号):特開2007-153051
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】装置の軽量化・高剛性化を図ると共に、メンテナンス性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外方部材10の車体取付フランジ10bが、複列の外側転走面10aの軸方向中央よりインボード側にシフトして形成されると共に、外方部材10の外周面に、断面が円弧状で軸方向に延びる凹所12が円周方向等配に複数形成され、この凹所12が、車輪取付フランジ4からハブボルト5が取り外される際に、当該ハブボルト5の頭部5aが外方部材10に干渉しないような形状・寸法に設定され、かつ、その長さが車輪取付フランジ4からハブボルト5が抜ける範囲に設定されている。これにより、装置の軽量化・高剛性化を図ると共に、補修時にハブボルト5の交換を可能としてメンテナンス性の向上を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周に車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 一端部に車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、 前記車輪取付フランジの円周方向等配に複数のハブボルトが植設された車輪用軸受装置において、 前記外方部材の車体取付フランジが、前記複列の外側転走面の軸方向中央よりインボード側にシフトして形成されると共に、 前記外方部材の外周面に断面が円弧状で軸方向に延びる凹所が形成され、この凹所が、前記車輪取付フランジから前記ハブボルトが取り外される際に、当該ハブボルトの頭部が前記外方部材に干渉しないような形状・寸法に設定されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (3件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58
FI (3件):
B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/58
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA57 ,  3J101FA15 ,  3J101FA46 ,  3J101FA51 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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