特許
J-GLOBAL ID:200903008851260559
相間移動触媒を用いたオキシビスフタル酸系化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588158
公開番号(公開出願番号):特表2002-532486
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】実質的に非極性の溶媒中かつヘキサアルキルグアニジニウム塩からなる相間移動触媒の存在下で、対応するニトロ置換又はハロゲン置換フタル酸系化合物をアルカン酸塩又は炭酸塩と反応させることにより、4,4′-オキシビス(N-メチルフタルイミド)及び4,4′-オキシビス(フタル酸無水物)のようなオキシビスフタル酸系化合物が製造される。4-クロロ安息香酸のようなカルボン酸を追加の触媒として使用することができる。他の相間移動触媒を使用した場合に比べ、より高い反応速度及び収率が得られる。
請求項(抜粋):
次式:【化1】(式中、ZはO又はN-R1 であり、R1 はC1-8 アルキル基である)のオキシビスフタル酸系化合物の製造方法であって、1種以上の相間移動触媒の存在下、実質的に非極性の溶媒中で次式:【化2】(式中、X1 はハロゲン又はニトロ基である)の置換フタル酸系化合物を次式:【化3】(式中、YはC1-8 アルキル基、OM又はOHであり、Mはアルカリ金属である)の1種以上のカルボン酸塩と反応させることからなり、上記触媒が次式:【化4】(式中、R2、R3、R5、R6及びR7 は各々第一級アルキル基であってR4 は第一級アルキル基又は第一級アルキレン基であるか、或いはR2-R3、R4-R5及びR6-R7の各組合せの少なくともいずれかが連結窒素原子と共に複素環式基を形成しており、X2 は陰イオンであり、nは1又は2である)のグアニジニウム塩である、方法。
IPC (5件):
C07D209/48
, B01J 31/02 102
, B01J 31/04
, C07D307/89
, C07B 61/00 300
FI (5件):
B01J 31/02 102 Z
, B01J 31/04 Z
, C07D307/89 Z
, C07B 61/00 300
, C07D209/48 Z
Fターム (26件):
4C037RA11
, 4C204AB01
, 4C204BB04
, 4C204CB04
, 4C204DB30
, 4C204EB03
, 4C204FB03
, 4C204GB25
, 4G069AA06
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BE08A
, 4G069BE08B
, 4G069BE13A
, 4G069BE13B
, 4G069BE22A
, 4G069BE37A
, 4G069BE37B
, 4G069BE45A
, 4G069BE46A
, 4G069BE46B
, 4G069CB25
, 4G069CB61
, 4G069CB71
, 4H039CA61
, 4H039CD50
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