特許

J-GLOBAL ID：200903008851391548

サプレッションプール水浄化装置

発明者： 西山 武
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 山田 恒光 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-068468
公開番号（公開出願番号）：特開平11-264895
出願日： 1998年03月18日
公開日（公表日）： 1999年09月28日
要約：

【要約】【課題】 プラント運転中に貯留水の浄化を図れるサプレッションプール水浄化装置を提供する。【解決手段】 第1のポンプ14から送出されるサプレッションプール8の貯留水9に含まれている粗固形物を、液体サイクロン15によって分別したうえ、第1のベルトフィルタ27で捕捉し、液体サイクロン15で粗固形物が取り除かれた水に残存している細固形物を、第2のフィルタベルト37で捕捉する。更に、第2のポンプ18から送出される第2のベルトフィルタ37を透過した水に含まれている微細固形物を、イオン交換脱塩器19で捕捉し、第1の脱水機構31及び第2の脱水機構41により両ベルトフィルタ27,37から脱水した水を、この水に含まれている極微小固形物とともに排水タンク20に貯留して、サプレッションプール8の貯留水9の固形物を取り除く。

請求項（抜粋）：

サプレッションプールから種々の固形物を含んだ水を吸引する第1のポンプと、該第1のポンプから吐出される水から比較的大きな粗固形物を分別し且つ少量の水とともに粗固形物を流下させる液体サイクロンと、該液体サイクロンより流下する粗固形物を捕捉し且つ水を透過させる第1のフィルタと、該第1のフィルタを透過する水を集めてサプレッションプールへ戻す第1のホッパと、液体サイクロンで粗固形物が取り除かれた後の水に残存している比較的小さな細固形物を捕捉し且つ水を透過させる第2のフィルタと、該第2のフィルタを透過する水を集める第2のホッパと、該第2のホッパにより集められる水を吸引する第2のポンプと、該第2のポンプから吐出される水から微細固形物を捕捉し且つ水をサプレッションプールへ戻すイオン交換脱塩器と、第1のフィルタを脱水する第1の脱水機構及び第2のフィルタを脱水する第2の脱水機構と、両脱水機構から送給される水を貯留する排水タンクとを備えたことを特徴とするサプレッションプール水浄化装置。

IPC (4件)：

G21F 9/06 521 ,  G21F 9/06 ,  G21F 9/06 541 ,  G21F 9/12 512

FI (4件)：

G21F 9/06 521 K ,  G21F 9/06 521 L ,  G21F 9/06 541 ,  G21F 9/12 512 H