特許
J-GLOBAL ID:200903008851425817

扉の用心具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195429
公開番号(公開出願番号):特開平8-060928
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 シリンダ錠6に挿入した鍵の操作でアーム軸受8が回転する。アーム9はアーム軸受8に設けられ、アーム軸受8の回転の軸方向と直交する方向を回転の軸方向として回転可能である。上記鍵の操作により、アーム9を受けユニット4とは反対の方向へ回転させ、アーム9を受けユニット4とは係合不能にできる。【効果】 扉の外側から鍵により扉の用心具が使用位置にある状態を解除して部屋または家の中へ入ることができる。
請求項(抜粋):
扉の外面に鍵挿入口を露出させ、扉面と直交する方向を軸方向として扉に設けられたシリンダ錠と、このシリンダ錠の後端部に設けられ、鍵の回転操作がシリンダ錠を介して伝達され、上記鍵の回転操作に応じて回転する回転伝達部材と、扉面と直交する方向を回転の軸方向として扉の内面に回転自在に設けられ、回転中心に上記回転伝達部材の端部が連結され、使用位置に配されたアームの係合孔に扉の開放により受け部材の係合頭部を係合させることが可能となる使用位置、およびこの使用位置からアームを受け部材方向とは反対の方向へ回転させたものとなる退避位置にて少なくとも位置保持可能となっているアーム軸受手段と、このアーム軸受手段の回転の軸方向と直交する方向をアーム回転の軸方向として、一端部が上記アーム軸受手段に回転自在に取り付けられ、この取付け端部から上記アーム回転の軸方向とほぼ直交する方向に延びてこの回転の軸方向に開口し、受け部材の係合頭部が係合する長孔状の係合孔が形成され、この係合孔における上記取付け端部側の部分に、受け部材の係合頭部を挿抜可能な幅広の挿抜部が形成され、扉の開放により上記係合孔に受け部材の係合頭部を係合可能となる使用位置にて少なくとも位置保持可能となっているアームと、扉配置用の開口を形成する扉枠の内面に設けられ、先端部に係合頭部が形成された棒状部を有し、アーム軸受け手段とアームとが上記使用位置に配された状態にて、扉の開放により係合頭部が上記係合孔と係合する受け部材とを備えていることを特徴とする扉の用心具。

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