特許
J-GLOBAL ID:200903008851984182
自動等化器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115591
公開番号(公開出願番号):特開平6-012793
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】波形の直線歪および非直線歪を受けたNRZ符号、ランレングスリミテッド符号に対して、その歪を除去して正しい符号を判定する。【構成】減算二乗回路1は、入力データD0と推定入力データD1との差を二乗してブランチメトリックD2を算出する。加算比較選択回路2は、ブランチメトリックからパスメトリックD3を演算する。パスメモリ回路3は、生き残った全てのパスを過去に辿って行き、最終生き残りパスと判定する。1つに収束しない場合は、パスメモリ長の範囲内で1つの最小パスメトリックを持ったパスを最終生き残りパスと判定する。判定帰還等化回路5は、ポストカーサとプリカーサから推定入力データを生成しD-フリップフロップに記憶する。アドレス制御回路4は、推定入力データを記憶するD-フリップフロップを選択する。遅延回路6は、正しいデータを判定する間、入力データを遅延させる。
請求項(抜粋):
雑音、符号間干渉等により歪を受けたディジタル2値信号のm(mは2以上の整数)ビットのプリカーサおよびn(nは2以上の整数)ビットのポストカーサの歪を除去して正しい符号を判定する自動等化器において、入力データと推定入力データとの差を算出し二乗してブランチメトリックを演算する減算二乗回路と、前記ブランチメトリックからパスメトリックを演算して生き残りパスを決定し生き残りパス情報を生成する加算比較選択回路と、前記生き残りパス情報を記憶し、最も確からしい生き残りパスを判定して生き残り状態情報として送出するパスメモリ回路と、前記生き残りパス情報および前記生き残り状態情報を受けて現入力データの1クロックおよび2クロック前のポストカーサ成分を生成し、また推定した入力データのポストカーサ成分およびプリカーサ成分を生成して制御データとして送出するアドレス制御回路と、前記入力データに所定の遅延を与える遅延回路と、前記遅延回路によって遅延を受けた入力データを記憶するフリップフロップ回路を有し、前記アドレス制御回路からの制御データに応じて前記フリップフロップ回路を選択して前記遅延を受けた入力データを記憶すると共に前記推定入力データを送出する判定帰還等化回路とを備えることを特徴とする自動等化器。
IPC (3件):
G11B 20/18 102
, H03H 17/00
, H03M 13/12
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