特許
J-GLOBAL ID:200903008852957006

施解錠装置及びその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-076547
公開番号(公開出願番号):特開2001-262876
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 屋外側及び屋内側から必要に応じてダブルロック,シングルロックの各状態に切換操作ができる一方、屋内側からは1サムターンでの施解錠操作を可能とする。【解決手段】 屋外側からのキー9操作によりロック部材を進退させる第一シリンダー錠5と、第一シリンダー錠5に連動連結される係合爪17bと、係合爪17bに係合する係合位置と係合爪17bに係合しない非係合位置との間を移動自在な係合片35と、一方のスライド停止位置で係合片35を非係合位置に移動させ第一シリンダー錠5を回転自在とし、他方のスライド停止位置で係合片35を係合位置に移動させ第一シリンダー錠5の回転を阻止するスライドボード25と、屋外側からのキー9操作によりスライドボード25をスライドさせる第二シリンダー錠7と、屋内側に設けられロック部材を進退させるサムターン45と、屋内側に設けられ第二シリンダー錠7に連動しスライドボード25をスライドさせる回転操作片47とを具備する。
請求項(抜粋):
扉に配設される錠箱に対しスライド自在に設けられ前記扉の前端面から進退されるロック部材を備えた施解錠装置において、前記錠箱の屋外側に設けられ屋外側からのキーによる操作により前記ロック部材を進退させて施解錠を行う第一シリンダー錠と、該第一シリンダー錠に連動連結され、該第一シリンダー錠とともに回転する係合爪と、該係合爪に対向し該係合爪と係合する係合位置と、該係合爪に対して後退し該係合爪との係合が行われない非係合位置との間を移動自在とされる係合片と、前記錠箱の屋外側に設けられ一方のスライド停止位置で前記係合片を前記非係合位置に移動させ前記第一シリンダー錠を回転自在とし、他方のスライド停止位置で前記係合片を前記係合位置に移動させ前記係合爪と係合させて前記第一シリンダー錠の解錠方向の回転を阻止するとともに、前記係合爪と前記係合片とが係合状態とされる施錠時において前記他方のスライド停止位置よりさらにスライドすることで前記係合片と前記係合爪との係合状態を解く一時退避位置に前記係合片を移動させるスライドボードと、前記錠箱の屋外側に設けられ屋外側からの前記キーによる操作により、前記スライドボードを前記一方のスライド停止位置又は、前記他方のスライド停止位置に移動させるとともに、該他方のスライド停止位置よりさらに前記スライドボードを移動させる第二シリンダー錠と、前記錠箱の屋内側に設けられ屋内側からの回転操作により前記ロック部材を進退させて施解錠を行うサムターンと、前記錠箱の屋内側に設けられ、前記第二シリンダー錠に連動連結されて、前記スライドボードを前記一方のスライド停止位置又は、前記他方のスライド停止位置に移動させる回転操作片と、を具備したことを特徴とする施解錠装置。
IPC (2件):
E05B 17/20 ,  E05B 63/14
FI (2件):
E05B 17/20 C ,  E05B 63/14 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-089078
  • 特公昭29-006398
  • 特開昭63-089785

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