特許

J-GLOBAL ID：200903008855707663

水素吸蔵合金及びニッケル水素二次電池

発明者： 前田 孝雄 ,  島 聡 ,  須ヶ原 泰人
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-363842
公開番号（公開出願番号）：特開2000-192177
出願日： 1998年12月22日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】 低コバルトで低コスト化を実現し、低コバルトであっても電池のサイクル容量低下を防止し、さらに高温での耐食性を向上させ、低温での放電特性を良好にする水素吸蔵合金を提供する。【解決手段】 組成式R(Ni)a(Co)b(Al)c(M)dで表され、該組成式中、RはCeを含む希土類元素混合物であり、R中のCeの含有量が全希土類元素重量中55重量%以上であり、MはFe、Cu、W、Mo、Mn、Si、Snからなる一群より選ばれる一種以上の元素であり、a、b、c、dは、Rに対する原子比であり、3.0≦a≦4.3、0≦b≦0.4、 0.3≦c≦0.6、0.5≦c+d≦1.2、3.5≦a+b+c+d≦5.0を満足する数である水素吸蔵合金、及び上記組成物を液体急冷した水素吸蔵合金に関する。また、この水素吸蔵合金を電極に用いたニッケル水素二次電池に関する。

請求項（抜粋）：

組成式R(Ni)a(Co)b(Al)c(M)dで表され、該組成式中、Rは少なくともCeを含む希土類元素の混合物であり、該Ceの含有量が全希土類元素重量中55重量%以上であり、MはFe、Cu、W、Mo、Mn、Si、Snからなる一群より選ばれる一種以上の元素であり、a、b、c、dは、Rに対する原子比であり、3.0≦a≦4.3と、0≦b≦0.4と、0.3≦c≦0.6と、0.5≦c+d≦1.2と、3.5≦a+b+c+d≦5.0とを満足する数である水素吸蔵合金。

IPC (3件)：

C22C 19/00 ,  H01M 4/38 ,  H01M 10/30

FI (3件)：

C22C 19/00 F ,  H01M 4/38 A ,  H01M 10/30 Z

Fターム (11件)：

5H003AA01 ,  5H003AA04 ,  5H003BA01 ,  5H003BB02 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H028AA01 ,  5H028EE01 ,  5H028FF03 ,  5H028FF04 ,  5H028HH01