特許
J-GLOBAL ID:200903008858376277

超小型スターリングサイクルクライオクーラー及びエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518214
公開番号(公開出願番号):特表平8-507597
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】超小形スターリングサイクルエンジン又はクーラーが、半導体プレーナ処理技術を使用して形成される。そのようなスターリングサイクル熱機械変換器は、シリコン端部板(14、22)と中間再生器(50)を有する。端部板(14、22)は、ダイヤフラム(34、44)と後方空間(32、42)を形成され、一方の端部板(14)は、膨張端部を形成し、そして反対端部板(22)は、圧縮端部を形成し、再生器(50)がそれらの間に結合される。制御回路装置は、ダイヤフラム(34、44)にリンクされ、それらの偏向の振幅、位相及び振動数を制御する。制御回路装置は、500Hzよりも上で変換器を動作させるために適合され、そして再生器(50)、膨張空間(30)と圧縮空間(40)内のものを含む通路と作業空間は、500Hzよりも高い動作振動数において、作業空間における作動流体の振動流によって発生された不可逆性を特性付けるほぼ5よりも小さな特性Womersley数を設けるために十分に狭い。
請求項(抜粋):
(A)流路を含む閉鎖作業空間を規定し、圧縮性及び膨張性流体を含有する圧力格納槽であり、(a)(i)膨張空間と、(ii)膨張空間に遠位の後方空間と、(iii)膨張空間と後方空間の間に壁を形成する可撓性膨張ダイヤフラムと、(iv)膨張空間に近位で境界をつける熱収容熱交換器とを有する熱収容流体膨張端部と、(b)(i)圧縮空間と、(ii)圧縮空間に遠位の後方空間と、(iii)圧縮空間と後方空間の間に壁を形成する可撓性圧縮ダイヤフラムと、(iv)圧縮空間に近位で境界をつける熱放出熱交換器とを有する熱放出流体圧縮端部と、(c)膨張空間と圧縮空間に流体連通する多孔マトリックスを含む、該端部の間に介在された熱再生器とを具備する圧力格納槽と、(B)膨張空間及び圧縮空間容積の周期変動を提供するために交互にひずむダイヤフラムの偏向のモード、振幅、位相及び振動数を制御し、かつ、圧縮空間容積に先導して、膨張空間容積の直角の90°位相進みを維持するためにダイヤフラムにリンクされた制御回路装置とを具備し、500Hzよりも上で変換器を動作させるように適合される制御回路装置と、作業空間において作動流体の振動流によって発生された不可逆性を特性付けるほぼ5よりも小さなWolmersley数を設けるために十分に狭い作業空間における通路との組み合わせを具備し、ダイヤフラム振動の振幅は、500Hzよりも高い動作振動数においてほぼ0.1よりも小さな最大Mach数を作動流体を設けるために十分に小さい改良スターリングサイクル熱機械変換器。 [一体形端部板]
IPC (3件):
F25B 9/14 520 ,  F02G 1/04 ,  F25B 9/00

前のページに戻る