特許
J-GLOBAL ID:200903008858723198

物体を着脱可能に固定するための装置および手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大森 純一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607847
公開番号(公開出願番号):特表2002-540009
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【解決手段】本発明は、部分的減圧を利用して、異なる表面に対し各種物体を着脱可能に固定するための装置を提供する。この装置は、可撓性材料(1)であって、1つ以上の開口部を有し(2)、各開口部は物体(4)の一部との間に連続的密着部を形成することができ、開口部以外の材料部分が表面との間に連続的密着部(5)を形成できる、可撓性材料を含む。前記開口部のサイズと前記材料のサイズは、物体が開口部へ挿入された際に十分な材料が開口部周辺に残ることにより、表面に対する連続的密着部が形成可能でなければならないという制限内で変更が可能である。この装置は、物体(4)を開口部(2)へ挿入して物体(4)と開口部(2)との間に連続的密着部を形成し、この装置を表面(5)に押し付けて開口部内の空気を押し出し、前記可撓性材料(1)と接した表面(5)との間に連続的密着部が生じるよう部分的減圧部を形成することにより、取り外しが可能な状態で物体(4)を表面(5)に固定することにより使用される。
請求項(抜粋):
物体を着脱可能に固定するための装置であって、 (a)可撓性材料と、 (b)前記可撓性材料内に設けられた1つ以上の開口部であって、この開口部は物体の一部との間に連続的密着部を形成することができ、この可撓性材料は連続的密着部を形成でき、部分的減圧部を形成できる表面を有し、前記開口部は前記可撓性材料の境界内に位置付けられており、 (i)物体が前記開口部へ挿入されたことにより、この開口部がこの物体との間に密着部を形成し、 (ii)前記可撓性材料と前記表面との間に連続的密着部が形成され、前記開口部内から空気が押し出されて部分的減圧部が生じることにより、着脱可能な方法で前記表面に前記物体が固定されるよう、この表面へ前記装置が押し付けられた場合、この表面との間に連続的密着部を形成できるよう、前記開口部の周囲に十分な前記可撓性材料が残されている、前記可撓性材料内に設けられた1つ以上の開口部と を有する。
Fターム (2件):
3B088LA04 ,  3B088LB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-244715
  • 強力・タコの吸盤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-028590   出願人:大森拓

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