特許
J-GLOBAL ID:200903008858761758
自動試料処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505293
公開番号(公開出願番号):特表2001-505648
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】多数の検体容器の分類を含む自動処理を行なうことができる臨床検査用システム。このシステムは、中央コントローラと、ワークステーション(100)と、1つ以上の分析装置(2000)と、自動遠心分離機(1000)とを備える。ワークステーション(100)は、検体容器(12)を保持するホルダ(14)の存在を検出する自動検出装置を有する。このワークステーション(100)は、容器上のバーコードを読み取るバーコードリーダを有する。前記システムは、検体容器(12)を輸送して、該容器をワークステーション(100)と分析装置(2000)と遠心分離機(1000)とに対して往復方向に移動させるワークステーション用ロボットアーム(700)と分析装置用ロボットアーム(2002)とであることが好ましい輸送サブシステムを有する。遠心分離機は、検体容器(12)が入れられたバケット(1200)を装荷される。ワークステーション(100)は、使用されるバケット(1200)の重さを均衡させる均衡システム(800)を備えうる。また、ワークステーション(100)は蓋を検体容器から自動的に除去する蓋除去装置(900)を有しうる。
請求項(抜粋):
検体を含む多数の容器を自動的に処理するシステムであって、少なくともいくつかの前記容器は蓋を有しており、各々の前記容器が自身上に容器識別票を有し、かつ前記容器が1つのホルダ内において保持される自動処理システムにおいて、 (a)(i)記憶装置と、(ii)記憶装置に記憶された処理命令を入力して、前記容器識別票に従って各容器を処理するデータ入力要素とからなる中央コントローラと、 (b)前記システム内におけるホルダの存在を検出し、前記ホルダの存在を前記中央コントローラに信号で送る出力要素を有する検出装置と、 (c)前記容器識別票を読み取り、前記容器識別票を前記中央コントローラに伝える出力要素を有する識別票リーダと、 (d)(i)前記中央コントローラと通信して前記中央コントローラから命令を受けて、前記中央コントローラの記憶装置に記憶された前記処理命令に従って前記容器を分類して選択的に処理するデータ入力要素と、(ii)前記容器を該容器の処理命令に従って配置するための複数の分類位置とからなる容器分類システムと、 (e)選択された検体を遠心分離する遠心分離システムであって、 (i)多数の容器を受け入れるレセプタクルと、 (ii)多数のレセプタクルを同時に遠心分離する遠心分離機であって、モータと、前記中央コントローラからの信号に対応して前記遠心分離機からレセプタクルを自動的に除去するために、前記遠心分離機を選択された位置で停止させる遠心分離機コントローラと、閉位置と開位置とを有する蓋と、前記中央コントローラからの命令に対応して前記蓋を開閉する蓋駆動装置とを有する遠心分離機とからなる遠心分離システムと、 (f)レセプタクルの重さを均衡させて遠心分離するレセプタクル均衡システムと、 (g)容器の蓋を選択的に除去する蓋除去システムと、 (h)前記検体を選択的に分析する少なくとも1つの分析装置と、 (i)(i)前記遠心分離機のレセプタクルと、前記分析装置と、前記蓋除去システムとに対する容器の往復方向の輸送と、(ii)前記レセプタクル均衡システムと前記遠心分離システムとに対するレセプタクルの往復方向の輸送と、(iii)前記分類システム内における容器の輸送とを行なう輸送システムであって、前記中央コントローラと通信して、前記中央コントローラが前記輸送システムを制御することができるようにするコントローラを有する前記輸送システムとを備えた自動処理システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 35/02 G
, B04B 5/02 Z
, G01N 35/02 B
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