特許
J-GLOBAL ID:200903008863741390

コンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228997
公開番号(公開出願番号):特開平6-078551
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】交流入力をACスイッチで高周波の交流に変換して変圧器3の1次に印加し交流入力電流を高力率で正弦波化するSMRコンバータのスナバ回路を簡素化する。【構成】交流入力端子U,Vに夫々交流リアクトルACL1,ACL2を介してACスイッチ100(101、101)を設けるが、このACスイッチは101の例では、ダイオードD5,D6の直列回路と、IGBT U1,V1,X1,Y1からなる単相ブリッジインバータ回路と、スナバコンデンサC1とを並列接続した構成とする。スナバコンデンサC1,C2の蓄積エネルギはACスイッチのスイッチング素子を介し変圧器3の1次に印加され、その2次側に放出される。このスナバ回路では従来のようにACスイッチごとのスナバコンデンサにダイオードブリッジやスナバコンデンサエネルギを変圧器2次に放出するDC/DCコンバータを付加する必要がなく簡潔な構成となる。
請求項(抜粋):
N相の交流入力を高周波の交流に変換して変圧器の1次巻線に印加し、この変圧器の2次電圧を整流平滑化して直流を作り出すコンバータ回路であって、同極性の2つのダイオードの直列回路を4つのスイッチング素子からなる単相ブリッジインバータ回路の直流端子間に、前記ダイオード直列回路のカソードが前記単相ブリッジインバータ回路の正極端子側となるように並列に接続し、さらにこの並列回路にスナバコンデンサ、又はこのスナバコンデンサと抵抗との直列回路を並列に接続して1つのACスイッチを構成し、このACスイッチをN個設け、このN個のACスイッチにおけるダイオード直列回路のダイオード同士の各接続点を、夫々直接又は交流リアクトルを介して前記N相の交流入力の端子に接続し、前記N個のACスイッチにおける各単相ブリッジインバータ回路の交流出力端子の1方を共に前記変圧器の1次巻線の1方の端子に接続し、同じく前記の各単相ブリッジインバータ回路の交流出力端子の他方を共に前記変圧器の1次巻線の他方の端子に接続するようにしたことを特徴とするコンバータ回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/08 ,  H02M 7/5387

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